阪神戦3観戦連続サヨナラ勝ちです その1
2004年5月24日 プロ野球金曜日仕事の都合上、どうしても名古屋出張になったので日曜日甲子園に行って来ました。今日はその報告をさせて頂きます。
ちなみに今日は選手達を呼び捨てで記入しています。その方が書きやすかったのです。
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土曜日の勝利で1勝1敗のタイに持ち込んでいたので期待しての聖地参りとなった。昼間は地域活動の高校生の集会に顔を出し、夏のイベントの打ち合わせなどに参加する。
時間が来たために16:30に阪神梅田へ到着するように移動開始。当然勝つという気持ちでどんな勝ち方をするかシュミレーションをしながらの移動。いつものように阪神梅田駅でミックスジュースを飲み「いざ聖地甲子園へ!」
席はレフト下段指定28段目。眼下には讀賣軍団のオレンジの衣装をまとった人々が固まっていた。早速寒イボが全身から出てくる。
「絶対に負けられへん!!」
今年、4月の3連戦では敗北の苦渋をなめさせられた。私自身讀賣戦を観戦して敗北したのはもう覚えていないくらい前の事だった。正直かなりのショックだった。
いつものように【47 ITOH】と書かれたナンバージャージを着ての観戦。後ろの客から「イトウって誰?」と言う声が小さく聞こえてきたが、わざわざ説明などはしない。
さて、試合展開は1日過ぎているのでいきなりヤマ場から振り返る事に。まずは各回で凡退を続けた矢野。
「あなたが一本打っていればここまで接戦にはならなかったんよ。」と先に苦言。でもいつも打ってくれるから攻めはしない。
場面はいきなり、9回表に2死1塁という終盤から。
打者は今日唯一の本塁打を打っている元FDH背番号9。
「この場面で本塁打を打たれるのは宝くじと一緒やで。でも一等賞多いからな。この打順。」
回が始まるときに私が友人に漏らした言葉である。ここで一撃を浴びれば前後賞のオマケ付。ジェフの渾身の投球で三振試合終了の筈が、結局フルカウントまでもつれ込む。
「でも大丈夫、大丈夫、ジェフが雄叫び上げてくれるから」
半ば自分の心に言い聞かせるように口ずみながらの観戦。
しかし、勝負の女神様は我々に試練を与える。打った瞬間打球は空高く飛んで、無情にもスタンドに吸い込まれた。
2-3で逆転を許す。
信じられない。あと一球から逆転を許した事は、何度かあるが真っ先に甲子園でブラッグスに本塁打を打たれた事が脳裏を駆け巡った。その時は負けた。
5万人近くの溜息の中、淡々と試合が進行されていく。
その時、私が即座の考えたのは次の打順の事。
「9番サード沖原」
代打か?代打なら誰や?ジョージか?いや一発より、四球やシングルがほしい場面。ジョージはもっといい場面があるだろう・・・。私なら沖原をそのまま打席に送り込むだろう。等と色々考えながら観戦。ジェフが抑えてチェンジ。
讀賣相手に一点差負けなどあり得ない。絶対に流れは阪神に来るはず。讀賣相手の接戦は強いからという気持ちが心の支えとも言えた。
9回裏の始まりにしか流れない場内ミュージック「Go Go Tigers!」を聞き終えてウグイス嬢にコールされたのは「ジョージアリアス」だった。
岡田監督、空中戦には空中戦で対抗する事を選択。我が采配との違いが出る。別に良い。塁にさえ出てくれれば。。。
結果、ジョージは綺麗な右方向へのシングルで出塁。これでシコースキーが動揺を与えれたと思った所に赤星。この場面は是が非でも進塁打でつないでほしい。頼むからゲッツーだけはという思いも虚しく三振。
続く打者は藤本。この場面は次打者の選手会長にせめてスコアリングポジションで打撃させてほしいという気持ちが大きかった。結局三ゴロを打つ間に代走F-1セブンの一員だった平下が二塁へ。大事にしたい同点のランナー。
むかえる打者は恐らく一番期待できる打者で、この人が打たなかったら諦めることが出来る今岡選手会長。甲子園の虎党の願いを全て一身に受けて打席へ向う。ツーナッシングに追い込まれながらも執念のライトオーバータイムリーで3-3の同点に!!!
続く打者は鉄人金本。ヘタレの讀賣は敬遠を選択。(まぁ野球のセオリーだったら当然)
そこで打者は昨年の選手会長で勝負強かったイメージのある桧山。(今年の得点圏打率はきかないで・・・)
シコースキーの投げた投球を捕らえたかのように見えたが、ボールはレフトを守っていた狼主のグラブに。(讀賣も延長を考慮した守備にしていた。普通守備固めなら狼主を引っ込めるだろうに。これが後ほどかなりポイントになるとはこの時知るよしも無いだろう)
その2に続く…
ちなみに今日は選手達を呼び捨てで記入しています。その方が書きやすかったのです。
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土曜日の勝利で1勝1敗のタイに持ち込んでいたので期待しての聖地参りとなった。昼間は地域活動の高校生の集会に顔を出し、夏のイベントの打ち合わせなどに参加する。
時間が来たために16:30に阪神梅田へ到着するように移動開始。当然勝つという気持ちでどんな勝ち方をするかシュミレーションをしながらの移動。いつものように阪神梅田駅でミックスジュースを飲み「いざ聖地甲子園へ!」
席はレフト下段指定28段目。眼下には讀賣軍団のオレンジの衣装をまとった人々が固まっていた。早速寒イボが全身から出てくる。
「絶対に負けられへん!!」
今年、4月の3連戦では敗北の苦渋をなめさせられた。私自身讀賣戦を観戦して敗北したのはもう覚えていないくらい前の事だった。正直かなりのショックだった。
いつものように【47 ITOH】と書かれたナンバージャージを着ての観戦。後ろの客から「イトウって誰?」と言う声が小さく聞こえてきたが、わざわざ説明などはしない。
さて、試合展開は1日過ぎているのでいきなりヤマ場から振り返る事に。まずは各回で凡退を続けた矢野。
「あなたが一本打っていればここまで接戦にはならなかったんよ。」と先に苦言。でもいつも打ってくれるから攻めはしない。
場面はいきなり、9回表に2死1塁という終盤から。
打者は今日唯一の本塁打を打っている元FDH背番号9。
「この場面で本塁打を打たれるのは宝くじと一緒やで。でも一等賞多いからな。この打順。」
回が始まるときに私が友人に漏らした言葉である。ここで一撃を浴びれば前後賞のオマケ付。ジェフの渾身の投球で三振試合終了の筈が、結局フルカウントまでもつれ込む。
「でも大丈夫、大丈夫、ジェフが雄叫び上げてくれるから」
半ば自分の心に言い聞かせるように口ずみながらの観戦。
しかし、勝負の女神様は我々に試練を与える。打った瞬間打球は空高く飛んで、無情にもスタンドに吸い込まれた。
2-3で逆転を許す。
信じられない。あと一球から逆転を許した事は、何度かあるが真っ先に甲子園でブラッグスに本塁打を打たれた事が脳裏を駆け巡った。その時は負けた。
5万人近くの溜息の中、淡々と試合が進行されていく。
その時、私が即座の考えたのは次の打順の事。
「9番サード沖原」
代打か?代打なら誰や?ジョージか?いや一発より、四球やシングルがほしい場面。ジョージはもっといい場面があるだろう・・・。私なら沖原をそのまま打席に送り込むだろう。等と色々考えながら観戦。ジェフが抑えてチェンジ。
讀賣相手に一点差負けなどあり得ない。絶対に流れは阪神に来るはず。讀賣相手の接戦は強いからという気持ちが心の支えとも言えた。
9回裏の始まりにしか流れない場内ミュージック「Go Go Tigers!」を聞き終えてウグイス嬢にコールされたのは「ジョージアリアス」だった。
岡田監督、空中戦には空中戦で対抗する事を選択。我が采配との違いが出る。別に良い。塁にさえ出てくれれば。。。
結果、ジョージは綺麗な右方向へのシングルで出塁。これでシコースキーが動揺を与えれたと思った所に赤星。この場面は是が非でも進塁打でつないでほしい。頼むからゲッツーだけはという思いも虚しく三振。
続く打者は藤本。この場面は次打者の選手会長にせめてスコアリングポジションで打撃させてほしいという気持ちが大きかった。結局三ゴロを打つ間に代走F-1セブンの一員だった平下が二塁へ。大事にしたい同点のランナー。
むかえる打者は恐らく一番期待できる打者で、この人が打たなかったら諦めることが出来る今岡選手会長。甲子園の虎党の願いを全て一身に受けて打席へ向う。ツーナッシングに追い込まれながらも執念のライトオーバータイムリーで3-3の同点に!!!
続く打者は鉄人金本。ヘタレの讀賣は敬遠を選択。(まぁ野球のセオリーだったら当然)
そこで打者は昨年の選手会長で勝負強かったイメージのある桧山。(今年の得点圏打率はきかないで・・・)
シコースキーの投げた投球を捕らえたかのように見えたが、ボールはレフトを守っていた狼主のグラブに。(讀賣も延長を考慮した守備にしていた。普通守備固めなら狼主を引っ込めるだろうに。これが後ほどかなりポイントになるとはこの時知るよしも無いだろう)
その2に続く…
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