今日はパリーグで惜しくもプレーオフ進出ならなかった千葉ロッテマリーンズの戦力分析です。

■マリーンズを去る選手■
 
【引退】
・佐藤幸彦  →編成部調査担当に就任

【自由契約】
・谷浩弥
・舩木聖士  →トレーナー養成専門学校に入学 
・酒井泰志  →楽天打撃投手に転身
・鈴木貴志  →楽天打撃投手兼スコアラー補佐に就任
・浜名千広
・波留敏夫
・ネイサン・ミンチー

【トレード】
・清水将海 →中日

■マリーンズに移籍入団する選手■

【外国人新入団】
・ヴァル・パスクチ (外野手・エクスポズ)

【トレード】
・山北茂利 (投手・中日)

【テスト入団】
・代田建紀 (外野手・元ロッテ)
・林孝哉  (内野手・日本ハム)

■マリーンズに新入団する選手■

【自由獲得枠】
・手嶌  智 拓大紅陵〜新日本石油 22歳 投手 185cm 80kg 右投右打
 柔らかい腕の振りから繰り出される速球は143kmを記録する。カーブをたまに投げるが変化球の中心はスライダーとフォーク。先発タイプの投手と言える。制球力も安定しており、一年目からローテーションの候補には上がると思える。一回り大きくなれば、面白い存在になる筈。大きい顎が特徴であるが、門倉ほどではない。

【自由獲得枠】
・久保 康友 関大一〜松下電器 24歳 投手 181cm 82kg 右投右打
 松坂世代の最後の大物と言うキャッチフレーズが代名詞。その何恥じない投球術は社会人生活が無駄ではなかった事の証明と言える。140km台のストレートとカーブ・スライダー・フォークを交えての制球力は高い。ただ、ランナーを背負うと単調になる弱点を持っている為に、緩急を意識した投球スタイルに変革する事が望まれる。まずはリリーフで勝負してみるのも面白いが、疲労を貯めないようにアフターケアをする事が大切と思える。新人王も狙える存在と思えるので1年目からの活躍に期待したい。

【4巡目】
・竹原 直隆 関西〜城西大〜三菱自動車岡崎 24歳 外野手 183cm 80kg 左投右打
 社会人No.1との呼び声もあったスラッガー。左投右打という珍しいタイプの選手。社会人時代は会社の保障時で活動自粛を余儀なくされたが、キューバのワールドカップで4本塁打したパワーで存在感を示したい。

【5巡目】
・大松 尚逸 金沢〜東海大 22歳 外野手 184cm 85kg 左投左打
 中距離タイプの打撃にパワフルさが加味されている。潜在能力に伸びシロを感じさせる故に将来マリーンズの外野でレギュラーを狙える選手と言える。全日本で主将を務めた経験も大きくチームリーダーとしても期待したい。万能型の打者を目指すか、スラッガータイプを目指すかマリーンズの指導者の育成次第と言える。

【6巡目】
・木興 拓哉 北海道栄 18歳 投手 177cm 70kg 左投両打
 北海道No.1左腕。140kmの速球で高校卒業左腕ではかなり高い水準と言える。変化球はカーブ・フォーク・スクリューを投げるが、若干制球力が甘い。特に左打者に対しては単調な投球になる事が今後の課題。1軍に出てくるまでは恐らくかなり時間が掛かると思えるが、基礎の土台を固めて技巧派左腕として活躍を期待したい。

【7巡目】
・青松 敬鎔 上宮太子 18歳 捕手 188cm 83kg 右投右打
 投手と捕手を兼任していたが、プロでは捕手専任に。強肩が売りで素材は充分であとは育て方が重要になるだろう。まずはファームで経験を積みたい。

※年齢はドラフト時の年齢です。

コメント

nophoto
ジャイロボ^ラー
2006年1月16日10:02

今回のドラフト選手は、使い物にならないから、加藤ショウメイをとれ!

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