2005福岡ソフトバンクホークス戦力分析
2005年3月3日 プロ野球戦力分析新生ホークスとしての門出。投手力を生かして勝利をもぎ取りたいだろう。さて、どんなチームになったのだろうか?
■戦力分析■
シーズン成績1位通過でありながら、日本シリーズへ出場できなかったホークス。03年から比べて投手力が低下した事が要因と言える。
先発投手は、新垣が充実しており、同世代の和田も充分に活躍できるだろう。03年20勝投手の斎藤は、昨年防御率6点台と苦しみぬいたが今年は巻き返しを計りたい。また、寺原も0勝で終わった悔しさを晴らしたいだろう。また、自爆行為でシーズンを棒に振った杉内も汚名返上に必死にならなくてはならない。またグーリン・星野・倉など昨年実績を残した投手陣も先発ローテを狙いたい。馬原も飛躍したい所だろう。
中継ぎ以降は、三瀬とフェリアシーノをWストッパーとして擁立する。終盤までを山田・吉武・岡本・佐藤などで対応したい。昨年怪我に苦しんだ篠原・吉田も忘れては駄目である。先発から漏れた投手も中継ぎで活躍してくれればありがたいだろう。また、忘れてならない田之上さんも復活を狙っているだろう。そう言う意味では、普通にしていれば投手は安定している。
野手は、三冠王松中とスーパーキャッチャー城島が中心。井口の自由契約での退団は確かに痛いが、新外国人のバティスタ・カブレラの加入は的確な補強であったと言える。小久保不在になってから三塁手に悩まされていたので、バティスタを固定できれば心強いだろう。ただホークスの大物メジャーリーガーという触れ込みで入団した選手はなんとなくミッチェルのトラウマがあるので、悪いイメージを払拭したい所。
内野手は、ファースト松中・セカンドカブレラ(本間)・サードバティスタ(鳥越)・ショート川崎でシーズンを戦えるだろう。また外野手は大村・柴原とあと一人を争うイメージ。宮地が一番手であると思えるが、出口・荒金・井出・井手なども虎視眈々と狙っているだろう。また個人的には城所も一軍で試してほしい。DHはズレータで決まり。調子が悪い場合は大道なども起用できる。
捕手については、城島で異論はない。第二の捕手を明確に育てる必要もある。
長年、身売りの危機に直面していたホークスがこのたびソフトバンクに身売りした事で、現場サイドは野球に専念する事ができる。正直、充分過ぎる補強を完了したので恐らくシーズンを優位に戦う事ができるだろう。恐らく日本一などは通過点でしかとらえていないチームなので本気で世界一を目標にしているらしい。(世界一のチームを決める大会はないんですけどね) ただ、豊富な資金力を使い余剰戦力を抱える事になると第二の讀賣になる危険性もある。
確固たるレギュラーがいるチーム故の悩みであるが、控え層の薄さが非常に気になる。それゆえに常勝軍団への変貌は、生え抜きの若手野手の台頭が望まれる。若手野手の押し上げがあればホークスは当分安泰だろう。
2005年3月3日
-以上-
■戦力分析■
シーズン成績1位通過でありながら、日本シリーズへ出場できなかったホークス。03年から比べて投手力が低下した事が要因と言える。
先発投手は、新垣が充実しており、同世代の和田も充分に活躍できるだろう。03年20勝投手の斎藤は、昨年防御率6点台と苦しみぬいたが今年は巻き返しを計りたい。また、寺原も0勝で終わった悔しさを晴らしたいだろう。また、自爆行為でシーズンを棒に振った杉内も汚名返上に必死にならなくてはならない。またグーリン・星野・倉など昨年実績を残した投手陣も先発ローテを狙いたい。馬原も飛躍したい所だろう。
中継ぎ以降は、三瀬とフェリアシーノをWストッパーとして擁立する。終盤までを山田・吉武・岡本・佐藤などで対応したい。昨年怪我に苦しんだ篠原・吉田も忘れては駄目である。先発から漏れた投手も中継ぎで活躍してくれればありがたいだろう。また、忘れてならない田之上さんも復活を狙っているだろう。そう言う意味では、普通にしていれば投手は安定している。
野手は、三冠王松中とスーパーキャッチャー城島が中心。井口の自由契約での退団は確かに痛いが、新外国人のバティスタ・カブレラの加入は的確な補強であったと言える。小久保不在になってから三塁手に悩まされていたので、バティスタを固定できれば心強いだろう。ただホークスの大物メジャーリーガーという触れ込みで入団した選手はなんとなくミッチェルのトラウマがあるので、悪いイメージを払拭したい所。
内野手は、ファースト松中・セカンドカブレラ(本間)・サードバティスタ(鳥越)・ショート川崎でシーズンを戦えるだろう。また外野手は大村・柴原とあと一人を争うイメージ。宮地が一番手であると思えるが、出口・荒金・井出・井手なども虎視眈々と狙っているだろう。また個人的には城所も一軍で試してほしい。DHはズレータで決まり。調子が悪い場合は大道なども起用できる。
捕手については、城島で異論はない。第二の捕手を明確に育てる必要もある。
長年、身売りの危機に直面していたホークスがこのたびソフトバンクに身売りした事で、現場サイドは野球に専念する事ができる。正直、充分過ぎる補強を完了したので恐らくシーズンを優位に戦う事ができるだろう。恐らく日本一などは通過点でしかとらえていないチームなので本気で世界一を目標にしているらしい。(世界一のチームを決める大会はないんですけどね) ただ、豊富な資金力を使い余剰戦力を抱える事になると第二の讀賣になる危険性もある。
確固たるレギュラーがいるチーム故の悩みであるが、控え層の薄さが非常に気になる。それゆえに常勝軍団への変貌は、生え抜きの若手野手の台頭が望まれる。若手野手の押し上げがあればホークスは当分安泰だろう。
2005年3月3日
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