その1がありますのでそちらから先にお読み頂く事をお勧めいたします。

その1からの続きです。

・サンドウィッチマン(フラットファイヴ) 結婚式のスピーチの練習 7.25点 約3分35秒
今日は普通のスーツで登場。前回は楽天のユニフォームでしたけどね。ツカミはヤクザがきたよ!って感じ。スピーチの練習をするって感じで、スピーチの内容でボケまくり。
キーワードはエビフライとか108の袋などいろいろありましたが、ガツンとくる部分が少なかったようにも感じます。
個人的にはツッコミの言葉選びには色々とセンスを感じてはいましたが、あと一息いるのかなぁ?って印象でオチにしてましたね。

・三拍子(サンミュージックプロダクション) 刑事ドラマ 7.75点 約3分24秒
B’zでツカミをして、その後刑事ドラマへと展開。まずはじめは犯人を説得する系のネタで卒業式の割台詞をしながらボケていた。
その後は銃撃戦でのボケ合戦になり、どんどん展開が早くなり気がつけば「ライ麦畑でヘッドバット!」とか叫んでいましたね。
いやはやこの暴走振りはいいと思いますよ。個人的には素直に面白いと思いました。

・磁石(三木プロダクション) シングルマザーの子供と仲良くなる 6.75点 約3分48秒
本当か嘘か知らないが、先週彼女と別れたという話題でツカミをしていました。その後、腕に重りを付けていたのを外してボケ力パワーアップ(笑)
そんなわけで、シングルマザーの子持ちと再婚するお話で、子供との折り合いをどう付ければ良いかというネタへ。
でも子供がなかなかお父さんと言ってくれずに苦労するお話。子供の友人が、パイロットで自分のお父さんが「磁石というお笑い芸人では嫌だ!将来が不安だ!」といった下りではリアルに先週彼女に言われたよ!っていうのがブラボークラスの自虐ネタって感じましたね。

・ジパング上陸作戦(吉本興業 東京) 漫才が好き! 5.5点 約3分50秒
正直テーマが見えにくい漫才でしたね。チャドは五反田に住んでいるっていう事を明言していましたね。チャドが恐らくアドリブで入れたであろう鼻をもぐっていう部分から少し場の空気は良くなかったような感じですね。
ただ、はじめにマロニーのような存在と言いう部分を言っていたのがあとで効果的だったけどまぁね可もなく不可もないって感じですよ。

・タイムマシーン3号(ケーアッププロモーション) ガリガリ君 7.75点 約3分53秒
関ちゃんがガリガリ君が当たった話なんだけど、買っても買ってもガリガリ君が当たるというミステリー。
ガリガリ君が当りすぎて冷え殺されるのではないかと思うっていう妄想ネタ。
最終的にはガリガリ君に追いかけられて追い詰められているさ様が良かったです。ラサールさんに言われた宿題も回答として十分かもしれませんね。
いやはや、ファイナリスト経験者の力なのかな?期待したいです。

・チーモンチョーチュウ(吉本興業 東京) ウオッシュレット 6点 約3分55秒
ウオッシュレットを使った事がないので練習したいというネタ。
便器に座る部分についてのボケの連続から、ウオッシュレットの洗浄水の強弱での感情表現。
最終的にはアナルプレーのような状況になっていましたね(笑)

・超新塾(ワタナベエンターテインメント) 応援団→監督 6.75点 約3分20秒
正直言って数年前からあまり変わり映えのない雰囲気。これがお笑い芸人ではなく、ミュージシャンの副業が漫才の限界なのかな?
応援団のネタも別に5人いるわけでもないネタだし、人文字をする時くらいしか5人の意味合いが出せていたい訳で。
バレー部の監督役も面白いけど何かが足らないのよね。まぁテンポがいいし、好きな人は好きなんでしょうねこういう芸人さんは。私は、少し苦手ですね。

・東京ダイナマイト(オフィス北野) 2007年振り返り 7.5点 約3分50秒
2007年にあったNEWSの振り返り。特別にビッグなNEWSではなく「あったねー」的なNEWSばかりをチョイス。
ただ、今日はボケとツッコミ役割を逆転させていました。いつものハチミツ次郎の言葉巧みなツッコミが聞けなかったのは残念です。
まぁ取り上げられたNEWSは松崎しげるの結婚、ルクプルの離婚、羽賀研二&渡辺二郎とか。
光ゲンジの赤坂が太陽がいっぱいのフレーズは、テレビ局的に使いづらいんだろーななんて思っています。
面白いけど、これでは決勝戦には上げにくいネタですね。

・トータルテンボス(吉本興業 東京) ホテルのフロント 8点 約3分57秒
ホテルのフロントマンになりたい大村。それを助ける藤田という構図。
ありがちなホテルのフロントでのボケに対して、藤田の言葉遊びしながらのツッコミ。「林家ペーチャンネル」なんて言葉を言いながらも笑いを取ってました。
そんな中でも館内案内の際に行った基準のボイラー室であったり、中華の部屋の床がツルツルしている等というフレーズは脳裏に残りましたね。
最終的に本館・新館・別館・ジンギス館という館の中で、すき焼き調理専用の館ジンギス館から出荷してしまい大慌て!
「施工主のバカ!」というツッコミはなんだかほのぼのとさせるいい言葉でしたね。今日一番って言ってもいいのかななんて思っています。

・流れ星(浅井企画) ゲートボール 7点 約3分36秒
お年寄りのゲートボール離れが激しい世間にゲートボールを流行らせようというネタ。
マスコットキャラにバボちゃんならぬ、ゲボちゃんを登場させる。それだけでは足らないのでAM4:00からゲートボールアニメを放映するといった展開の前半戦。
後半は、ゲートボールで襲い掛かってくる敵をやっつけるというゲームへの展開へ。
「Thank you」っていいながら死んで行く事とラストのボスが変なキャラだった事だけは覚えておりますが、少しテンポが速かったようなきがするのがもったいないですね。

・髭男爵(サンミュージックプロダクション) 貴族が送る優雅なお漫才 7.5点 約3分55秒
今日のテーマはパンを盗んだ少年に対して貴族が注意をするという設定のお漫才。
ひぐち君が数々のボケを繰り広げながらもなかなか山田ルイ53世の思っている設定にしてくれずその度にワイングラスで乾杯。
パンを盗まず、パン配送のバンを盗んで恵まれない子供たちに配るというプラスマイナス0なキャラとか、店員の気をそらすとっかかりとして「おーい!千道あきほがいるよー!」って叫ぶひぐち君。しかしながら千堂あきほでは世間の気は引き付けられないという部分がまた面白く笑ってしまいました。
後半部分は、ひぐち君の事情が複雑になってきてパンを盗む事よりも優先事項が出てきて山田ルイ53世は大慌て。「事情が変わった」っていう部分のはなしの流れは好きですよ(笑)

・スピードワゴン(ホリプロコム) 指相撲 6点 約3分45秒
正直、数年目の貯金だけって感じの印象です。指相撲の設定が少しおかしな設定。普通に手と手を組み合わせて取り組みするわけではなく、指に魔術師などを宿らせて相手の胸を突き続けるという指相撲。
後半からは親の顔が見てみたいっていうネタになったけど、あまり印象に残ってないですね。まぁテレビに出ている人達だからオーラはありましたが、何かが足らない気もしますね。

・平成ノブシコブシ(吉本興業 東京) 小説家になりたい〜破天荒編〜 6.5点 約3分58秒
小説家の東野圭吾に弟子入りしたいという状況で街で会ったという設定。
破天荒ならこういう対応するぞ!っていう入りから東野圭吾をボコボコにしてしまうという感じ。
いい意味で破天荒にしていたと思いますけど、まぁそれまでですね。

・POISON GIRL BAND(吉本興業 東京) ガッツポーズの仕方 7.25点 約3分57秒
草野球でホームランを打った時にするガッツポーズのやり方がわからないっていう感じのネタ。
同じアクションで4分間引っ張りましたが、途中であきそうになったタイミングで「折りたたみ式」のガッツポーズがでたり、ピッチャーがガッツポーズで登場して苦笑いっていうフレーズは面白いね。ただ、毎度の事ながら玄人向けのネタですね。

・BODY(吉本興業 東京) 朝青龍 7点 約3分56秒
増谷キートンと椿鬼奴のコンビ。
3回戦とだいたい同じネタで、楽しげに漫才をしていました。Wiiしている予定がいきなり四股を踏んで「自分の相撲を」を連呼する朝青龍に。今日は宮崎BODYの方が、ちゃんこを食べて行司に進化してましたね。このコンビには去年ぶったまげさせられましたが、今日は安心して見れました。

・U字工事(アミーパーク) 田舎のヤンキー 6.75点 約3分40秒
栃木弁の漫才。田舎のヤンキーがしてそうな事を紹介。
原チャリ買って二人乗りをして警察に追いかけられるって感じのネタでしたね。警察を捲くためにオクラとモロヘイヤでスリップを狙うがモロヘイヤはゆでないと粘々にならねーよ!ってツッコミが印象的でしたね。田舎にスターバックスがあると思いきやオートバックスだったとは少しゴマスリしすぎかな?

・我が家(ワタナベエンターテインメント) 売れたら何をする? 6点 約3分37秒
谷田部が笑いに対して自信を失っているのを励ますために、売れたら何するというテーマのネタ。今日は谷田部のボケに対して、杉山と坪倉が交互にツッコミ役を務めるというツッコミローテーション漫才でしたね。
面白くない話をして面白くない様を杉山のツッコミ力で面白くしてみろっていう感じでしたが、少し奇をてらいすぎたかなーって印象ですね。まぁそろそろあの交互のネタも個人的に飽きていたからいいですけどね。

・ピース(吉本興業 東京) 言葉がおかしい 6.5点 約3分42秒
世の中の言葉がおかしいねって感じで疑問を投げかけるネタ。
例えばストロー。吸うから発音する時に吸うトローって言ったらどうよって感じでしたね。ちなみに「シンナー」も吸うみたいね(笑)
その他、震えるような発音で「プリン」やなめるような発音で「好きな女の子の縦笛」。しかしあれだけ「シンナー」を連呼したらゴールデンタイムには出しにくいだろうね。

というわけで、合計34組の漫才を観賞しました。

個人的にはトータルテンボスとかはやっぱり良かったなぁって思ってます。
あと、タイムマシーン3号と三拍子も純粋におもしろかったね。
少しひいき目でみたら髭男爵やマシンガンズまでかなぁなんていう印象でした。

さぁ明日も大阪で準決勝見てきます。
では、頑張ってレビュー書きますのでお楽しみに(笑)

-以上-

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