2008 M-1 準決勝大阪(12/6)観戦記
2008年12月6日 M-1ご無沙汰しております。
とりあえず、並行運用するって言ってましたがもう面倒だから皆さんこっちを見てください。
http://d.hatena.ne.jp/royal_partner/
現状は、M-1準決勝とかの記事を書いています。
でもやっぱり、準決勝の分だけはこちらにも掲載します。
今日は、東京で仕事終えてからとんぼ返りで大阪についてNGK直行。M-1グランプリの準決勝大阪予選ですね。いやはや、一番テンションの上がる2日間ですよ。また新たな歴史ができそうな気がしますね。しっかり楽しみたいと思います。
では、各コンビのレビューを書きます。当然のごとく素人の癖に寸評をつけています。もしご本人や関係者の方が見られて気を害されるかもしれませんので、予めご了承願います。あんまり気にせず読み流してくださいね。あと固有名詞に敬称は省いてます。
私の10点満点評価もご覧下さい。
あと、今年は腕時計忘れたから時間計測はしてませんので悪しからずです。(あれはあれでしんどいからね)
とりあえず、今日の審査員ですね。紹介された順番で、倉本美津留、佐藤義和、かわら長介、板井昭浩、元木すみお、田中直人、前田政二の7名様です。
・ベリー・ベリー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 電球交換 7.0点
3回戦と同じネタの構成。電球変える練習をするネタでした。家の電球を交換したいから練習しよってネタ。電球変えるのに背の高さが届かないから台を探したり、座椅子の部分はやっぱりしっかり受けますね。スカイラブハリケーンからのたたみかけにはずいぶん笑わせていただきました。
・ミサイルマン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 女の子になりたい 6.5点
岩部が実は女の子であるっていう設定のネタ。女の子で漫才したいみたいで’おさげの二人’で’ツッコミは星のステッキ’を使ってするみたい。コンビ名はイチゴクラブだって(笑) 岩部が女装して普段女子として生活していることに驚く西代の表情が面白かったです。
・鎌鼬(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 子供を勇気づける 7.0点
2回戦と3回戦同じネタ。この1か月で同じネタを3回見たことになります(笑)。手術をいやがる子供を勇気づけるプロ野球選手。子供との約束で「ホームラン打って!」から「絶対にね!」っていう流れは、同じネタでしたがやっぱり笑っちゃいました。ブロックサインでの励まし方とか、「脇しめて打つ!」はツボにはまりました。
・ソラシド(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 観光PRのCM→時代劇 7.5点
ツカミはそれぞれの観光都市をPRするCMをネタにちょっと地元の人が聞いたら気を悪くするようなネタ。後半からは3回戦とかと同じネタで、水戸黄門ですね。いやはや、面白いですね。特に「図が高い!」の発音の仕方は3回目でも笑ってしまいますわ。
・とろサーモン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 獣医になりたい 7.5点
村田が獣医になりたいご様子。獣医になって患者が押し寄せてくるコント。基本的に獣医に見てもらう動物はネコでしたが、久保田が変わった患者役でボケ続け。「首輪を緩めてください」っていうのが良かったね。しかしネコのウンコでのネックレスってキーワードはもう少し表現変えたほうが良いでしょうね。
・笑い飯(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 危ない話 8.5点
3回戦と同じネタ。闘牛士のネタで、いつもと違うパターンを見せてから車上荒らしのネタになり、車でオカマほられるネタでのWボケへ。やっぱり「俺の闘牛士は?」は最大沸点ですね。この順番での登場でしたが、十分に観客の爆笑を奪っていましたね。無事に決勝進出できると信じたいです。
・パプア。(デリートエンターテイメント) チャラくなーい 6.5点
2回戦も3回戦も同じ設定のネタ。森のくまさんでも結んで開いてでも最後は「チャラくなーい♪」で締めくくる。まぁリズムとテンポのあるネタですね。キングオブコントの2700がしたネタにある「ジョニーマーキュリーと言う芸人ライブに来ているコアなお笑いファン」みたいな人は私の友人の近所に座っていたらしく、ドドスコのふりとかされていて真横の方が嫌そうな感じだったそうです(笑) ただ、3回戦ほど会場を味方にできなかったのは、出番順の問題でしょうね。最後のブロックとかだと違ったNGKになっていたかもしれませんね。
・スペースゴリラ(アマチュア) アンパンマンの世界 6.5点
2回戦も3回戦も同じ設定のネタ。’サバの味噌煮定食マン’はいいセンスだと思いますね。家族みんながアンパンマンの世界のように「○○マン」って名前があるご様子。その後の食物連鎖に巻き込まれた母親の話からのツッコミが面白かったです。
・スマイル(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 居酒屋バイト 7.5点
居酒屋でバイトしていたという設定のネタで、3回戦と同じですね。居酒屋での出来事をネタにしていました。まぁやっぱり印象に残るのは合コンの時のボケとコント:サーロインステーキになる前の牛ってところですね。今日は昆布の気持ちもありましたね(笑)
・ダイアン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) サンタクロースをしらない 8.5点
クリスマスが近づいているけど、西澤はサンタクロースの事を知らないって感じのようで、津田が何とかして教えようとするネタ。まぁ津田が必死になって言えばいうほど暖簾に腕押しって感じになっているんですよね。赤い服着た小太りのおじいちゃんが…。って感じですね。トナカイのそりに乗って空を飛んでやってくるみたいって説明する事にいちいち感心するズレ加減がまた面白いのよね。オチへの展開は最高でした。笑い飯と同等クラスの面白さで大変笑いました。今日一番だね。
・藤崎マーケット(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) ひったくり 7.5点
2回戦でしたネタですね。ひったくりにあったわけで、ポケバイやDioなどいろいろな手段でひったくっていましたが、ババアが最強みたいですね。バイクを追いかける超人のババアってのが印象に残っています。
・スーパーマラドーナ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 次回予告 7.75点
スーパーレンジャーの予告編。去年の2回戦とかで見た記憶ありますね。次回予告を色々ネタとしてしたんですけど、非常に脳に残りやすいフレーズになっていた気がします。ある意味べたな設定もありましたが、5人のレンジャーの性格をしっかりと伝えれていたと思いますね。しかしツッコミのパワーは一級品ですね。この1年間の紆余曲折が成長につながっているような気がします。
・ダブルネーム(?トップカラー) EXILE 7.75点
東京から来たみたいね。EXILEのような姿をしているだけかと思えば、EXILEの歌を歌いながら漫才していました。「でも違うかな~♪」と「若乃花」を連呼しているネタでしたね。「○○を見かけた歌」っていう感じでなんぼでも歌えていましたね。しかし、非常に上手に歌っていましたね。
・麒麟(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 最後の晩餐→生まれ変わったら 7.5点
最後の晩餐に何食べる?って感じのネタで田村はカレーパンで川島はみそ汁だそうです。そこから相手を否定する罵りあいの口喧嘩をしていましたが、ちょっと雑な気がしましたね。ただ、ある程度たったらお互い冷静になったりしてメリハリがあった気がします。しかしそこまで地デジのPRするならCMさせてもらったらいいのにね。
・千鳥(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 子供の疑問「なんで?」 8.0点
子供に絵本を読み聞かせるのだが、子供が素朴な質問「なんで?」を繰り返すネタ。浦島太郎の話で、「なんでカメがいじめられているの?」って聞いたり、「どうやって水の中にあるで竜宮城へ浦島さんはいけるの?」って感じですね。ミュータント・タートルズの名前が出てきたときには大爆笑でしたね。
・プラスマイナス(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 悪徳訪問販売 7.5点
3回戦と同じネタ。こだま師匠でのツカミはテッパンですね。おしゃべり機能付きの掃除機を売りつけられているんだけど、そのおしゃべりが単純ではなく「小枝師匠」「巨人師匠」「麒麟田村」というモノマネをしながらおしゃべりしてくれるようですね。いやはや、モノマネは本当に上手ですね。。
・ソーセージ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) ファミレスでクレーム 6.5点
2回戦・3回戦と同じネタ。虫が料理に入っていたよ!っていう事でクレームいうネタ。「店は客が育てるもの!」っていうかっこいいセリフは印象に残るね。その後もなかなか虫が入っていることをうまく再現できなかったね。最後は店員役が2名になって無事終了。まぁよく頑張りましたね。
・ぷくぷく隊(アマチュア) 静電気 7.0点
2回戦・3回戦と同じネタ。提案=べーやんって聞き間違えてそこからノブ&フッキーへつながっていくネタ。ネタの入口と出口が見事に繋がっているのは個人的には大好きですが、ちょっと1分伸びた分無理やり伸ばしている感はありましたね。アリスのネタが広げても良かったのにね。
・ジャルジャル(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 追い詰められたら何とかなる 8.0点
3回戦と同じネタ。ジャルジャルの世界に引き込まれますね。人は追い詰められたら嘘をつく事で何とかなるって設定コントでしたが、あんなのイカツクテありえへんね(笑) 会社で会議あるをサボりたくなって嘘をつくのにわざわざ羽田で飛行機に行ったり、双子になったりとジャルジャル世界に引き込まれて行きましたわ。部長マニアというなんてまぁよく思いついた嘘ですね(笑)
・天竺鼠(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 服屋の店員 8.0点
ツカミのうじきつよしの写真集っていうのは相変わらず笑ってしまいます。子供の頃の思い出で運動会のテーマソングを歌い始めて、川原が瀬下にちょっかい出すけど何もしない(笑) 相変わらずの川原のマイペースな間合いに瀬下がい買っているって感じでしたね。後半の服屋の店員が’やーやー言う店員’だった場合っていう設定コントはやーやー言いながらもちゃんとする店員が面白かったです。
・ヘッドライト(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) カラオケ 7.75点
2回戦と3回戦と同じ設定のネタ。今回はデュエット曲からスタート。その後はタイトルを間違って覚えており、何を歌ったか振り返るネタ。いっぱいメモにタイトル書きましたが、「壊れかけのDEMIO」と「ライブハウスの筑前煮=(ラブストーリーは突然に)」は爆笑ですよ。しかし港のヨーコ豊中・枚方♪は一度歌ってみたいね。
・銀シャリ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) ことわざ 8.0点
3回戦と同じネタ。銀シャリに黄色い声援が飛んでいましたね。ことわざを微妙に間違っているって感じのネタで、ツッコミの言葉のチョイスがいいね。単純にヘッドライトと比較したらツッコミの言葉がよりボケを引き立たせていた気がします。「塵も積もれば邪馬台国」に「卑弥呼がなくよー」って言ったりね。「鬼にカネボウ」は意外と想像しただけで笑っちゃいましたね。豚もおだてりゃの「代表取締役さん」は最高でしたわ。
・アジアン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) お墓参り 7.75点
隅田がお墓参りを5年も言ってないからお顔が残念なことになっているってネタね。ご先祖様に対して供養をしないからって理由から馬場園ちゃんに言葉攻めされてましたね。お墓の骨を掘り起こしてジャグリングするって言ってました。ゾンビババアの骨ジャグラーはいいフレーズですけど、やっぱりお墓を掘り起こすっていうブラックな雰囲気のあるネタはM-1向きではないと思うね。3回戦のネタすれば良かったのに。
・ギャロップ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) サメ 8.0点
海水浴でサメと遭遇して大慌てって感じのネタですね。後半からの畳みかけは流石に良かったですね。サメに食べられそうになってくるようなテンションを前半から出ていたらもっと良かったのになぁって思うわけです。期待のギャロップでしたが、正直もったいない前半1分チョイだった気がします。
・天津(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 相撲好きの女の子 7.0点
相撲好きの女の子に困っている状況。例えが基本的にお相撲用語に無理からつなげていますね。初代栃東に似ているから好きになったとか、千代の富士の事を「千代」と呼んだりして相撲好きをアピールしていましたね。「モンゴル帰るの?」はある意味流行語大賞にノミネートされてもいいのになぁって思いながら見ていました。まぁ相撲をあまり知らない人でもわかるネタでしたね。
・モンスターエンジン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 映画に出たい 8.25点
ハリウッドのエイリアン関係の映画に主役で出たい大林。それに共演する西森。エイリアンを退治する場面の西森の演技振りはお見事でしたよ。その後エイリアンと和解するシーンもモンスターエンジンらしいバカバカしい方向へ進んで大変面白かったですよ。握手するのにびしょびしょの手を使ったり、去り際の’HONA’も良かったです。オチへのつながりも良かったし、非常に楽しませてくれているお二人です。
26組の漫才でした。爆笑の連続でしたね(笑)
あとは明日40組東京のメルパルクで準決勝を実施予定です。単純に同じ4000円やのにこの格差はちょっと解せない部分はありますね。ただ、東京の芸人の方が合格者が多かったのは事実ですから仕方ないのでしょううね。
ちなみに今日の中で、個人的にはダイアンと笑い飯が抜けてますね。いやはや面白かったですよ。その次はモンスターエンジンかな?この3組の争いですね。そこに採点8点を取っているコンビから1組が争うって感じでしょうか?
私は明日メルパルクに見に行きますので、またレビューをお楽しみにお待ちください。
-以上-
とりあえず、並行運用するって言ってましたがもう面倒だから皆さんこっちを見てください。
http://d.hatena.ne.jp/royal_partner/
現状は、M-1準決勝とかの記事を書いています。
でもやっぱり、準決勝の分だけはこちらにも掲載します。
今日は、東京で仕事終えてからとんぼ返りで大阪についてNGK直行。M-1グランプリの準決勝大阪予選ですね。いやはや、一番テンションの上がる2日間ですよ。また新たな歴史ができそうな気がしますね。しっかり楽しみたいと思います。
では、各コンビのレビューを書きます。当然のごとく素人の癖に寸評をつけています。もしご本人や関係者の方が見られて気を害されるかもしれませんので、予めご了承願います。あんまり気にせず読み流してくださいね。あと固有名詞に敬称は省いてます。
私の10点満点評価もご覧下さい。
あと、今年は腕時計忘れたから時間計測はしてませんので悪しからずです。(あれはあれでしんどいからね)
とりあえず、今日の審査員ですね。紹介された順番で、倉本美津留、佐藤義和、かわら長介、板井昭浩、元木すみお、田中直人、前田政二の7名様です。
・ベリー・ベリー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 電球交換 7.0点
3回戦と同じネタの構成。電球変える練習をするネタでした。家の電球を交換したいから練習しよってネタ。電球変えるのに背の高さが届かないから台を探したり、座椅子の部分はやっぱりしっかり受けますね。スカイラブハリケーンからのたたみかけにはずいぶん笑わせていただきました。
・ミサイルマン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 女の子になりたい 6.5点
岩部が実は女の子であるっていう設定のネタ。女の子で漫才したいみたいで’おさげの二人’で’ツッコミは星のステッキ’を使ってするみたい。コンビ名はイチゴクラブだって(笑) 岩部が女装して普段女子として生活していることに驚く西代の表情が面白かったです。
・鎌鼬(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 子供を勇気づける 7.0点
2回戦と3回戦同じネタ。この1か月で同じネタを3回見たことになります(笑)。手術をいやがる子供を勇気づけるプロ野球選手。子供との約束で「ホームラン打って!」から「絶対にね!」っていう流れは、同じネタでしたがやっぱり笑っちゃいました。ブロックサインでの励まし方とか、「脇しめて打つ!」はツボにはまりました。
・ソラシド(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 観光PRのCM→時代劇 7.5点
ツカミはそれぞれの観光都市をPRするCMをネタにちょっと地元の人が聞いたら気を悪くするようなネタ。後半からは3回戦とかと同じネタで、水戸黄門ですね。いやはや、面白いですね。特に「図が高い!」の発音の仕方は3回目でも笑ってしまいますわ。
・とろサーモン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 獣医になりたい 7.5点
村田が獣医になりたいご様子。獣医になって患者が押し寄せてくるコント。基本的に獣医に見てもらう動物はネコでしたが、久保田が変わった患者役でボケ続け。「首輪を緩めてください」っていうのが良かったね。しかしネコのウンコでのネックレスってキーワードはもう少し表現変えたほうが良いでしょうね。
・笑い飯(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 危ない話 8.5点
3回戦と同じネタ。闘牛士のネタで、いつもと違うパターンを見せてから車上荒らしのネタになり、車でオカマほられるネタでのWボケへ。やっぱり「俺の闘牛士は?」は最大沸点ですね。この順番での登場でしたが、十分に観客の爆笑を奪っていましたね。無事に決勝進出できると信じたいです。
・パプア。(デリートエンターテイメント) チャラくなーい 6.5点
2回戦も3回戦も同じ設定のネタ。森のくまさんでも結んで開いてでも最後は「チャラくなーい♪」で締めくくる。まぁリズムとテンポのあるネタですね。キングオブコントの2700がしたネタにある「ジョニーマーキュリーと言う芸人ライブに来ているコアなお笑いファン」みたいな人は私の友人の近所に座っていたらしく、ドドスコのふりとかされていて真横の方が嫌そうな感じだったそうです(笑) ただ、3回戦ほど会場を味方にできなかったのは、出番順の問題でしょうね。最後のブロックとかだと違ったNGKになっていたかもしれませんね。
・スペースゴリラ(アマチュア) アンパンマンの世界 6.5点
2回戦も3回戦も同じ設定のネタ。’サバの味噌煮定食マン’はいいセンスだと思いますね。家族みんながアンパンマンの世界のように「○○マン」って名前があるご様子。その後の食物連鎖に巻き込まれた母親の話からのツッコミが面白かったです。
・スマイル(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 居酒屋バイト 7.5点
居酒屋でバイトしていたという設定のネタで、3回戦と同じですね。居酒屋での出来事をネタにしていました。まぁやっぱり印象に残るのは合コンの時のボケとコント:サーロインステーキになる前の牛ってところですね。今日は昆布の気持ちもありましたね(笑)
・ダイアン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) サンタクロースをしらない 8.5点
クリスマスが近づいているけど、西澤はサンタクロースの事を知らないって感じのようで、津田が何とかして教えようとするネタ。まぁ津田が必死になって言えばいうほど暖簾に腕押しって感じになっているんですよね。赤い服着た小太りのおじいちゃんが…。って感じですね。トナカイのそりに乗って空を飛んでやってくるみたいって説明する事にいちいち感心するズレ加減がまた面白いのよね。オチへの展開は最高でした。笑い飯と同等クラスの面白さで大変笑いました。今日一番だね。
・藤崎マーケット(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) ひったくり 7.5点
2回戦でしたネタですね。ひったくりにあったわけで、ポケバイやDioなどいろいろな手段でひったくっていましたが、ババアが最強みたいですね。バイクを追いかける超人のババアってのが印象に残っています。
・スーパーマラドーナ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 次回予告 7.75点
スーパーレンジャーの予告編。去年の2回戦とかで見た記憶ありますね。次回予告を色々ネタとしてしたんですけど、非常に脳に残りやすいフレーズになっていた気がします。ある意味べたな設定もありましたが、5人のレンジャーの性格をしっかりと伝えれていたと思いますね。しかしツッコミのパワーは一級品ですね。この1年間の紆余曲折が成長につながっているような気がします。
・ダブルネーム(?トップカラー) EXILE 7.75点
東京から来たみたいね。EXILEのような姿をしているだけかと思えば、EXILEの歌を歌いながら漫才していました。「でも違うかな~♪」と「若乃花」を連呼しているネタでしたね。「○○を見かけた歌」っていう感じでなんぼでも歌えていましたね。しかし、非常に上手に歌っていましたね。
・麒麟(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 最後の晩餐→生まれ変わったら 7.5点
最後の晩餐に何食べる?って感じのネタで田村はカレーパンで川島はみそ汁だそうです。そこから相手を否定する罵りあいの口喧嘩をしていましたが、ちょっと雑な気がしましたね。ただ、ある程度たったらお互い冷静になったりしてメリハリがあった気がします。しかしそこまで地デジのPRするならCMさせてもらったらいいのにね。
・千鳥(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 子供の疑問「なんで?」 8.0点
子供に絵本を読み聞かせるのだが、子供が素朴な質問「なんで?」を繰り返すネタ。浦島太郎の話で、「なんでカメがいじめられているの?」って聞いたり、「どうやって水の中にあるで竜宮城へ浦島さんはいけるの?」って感じですね。ミュータント・タートルズの名前が出てきたときには大爆笑でしたね。
・プラスマイナス(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 悪徳訪問販売 7.5点
3回戦と同じネタ。こだま師匠でのツカミはテッパンですね。おしゃべり機能付きの掃除機を売りつけられているんだけど、そのおしゃべりが単純ではなく「小枝師匠」「巨人師匠」「麒麟田村」というモノマネをしながらおしゃべりしてくれるようですね。いやはや、モノマネは本当に上手ですね。。
・ソーセージ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) ファミレスでクレーム 6.5点
2回戦・3回戦と同じネタ。虫が料理に入っていたよ!っていう事でクレームいうネタ。「店は客が育てるもの!」っていうかっこいいセリフは印象に残るね。その後もなかなか虫が入っていることをうまく再現できなかったね。最後は店員役が2名になって無事終了。まぁよく頑張りましたね。
・ぷくぷく隊(アマチュア) 静電気 7.0点
2回戦・3回戦と同じネタ。提案=べーやんって聞き間違えてそこからノブ&フッキーへつながっていくネタ。ネタの入口と出口が見事に繋がっているのは個人的には大好きですが、ちょっと1分伸びた分無理やり伸ばしている感はありましたね。アリスのネタが広げても良かったのにね。
・ジャルジャル(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 追い詰められたら何とかなる 8.0点
3回戦と同じネタ。ジャルジャルの世界に引き込まれますね。人は追い詰められたら嘘をつく事で何とかなるって設定コントでしたが、あんなのイカツクテありえへんね(笑) 会社で会議あるをサボりたくなって嘘をつくのにわざわざ羽田で飛行機に行ったり、双子になったりとジャルジャル世界に引き込まれて行きましたわ。部長マニアというなんてまぁよく思いついた嘘ですね(笑)
・天竺鼠(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 服屋の店員 8.0点
ツカミのうじきつよしの写真集っていうのは相変わらず笑ってしまいます。子供の頃の思い出で運動会のテーマソングを歌い始めて、川原が瀬下にちょっかい出すけど何もしない(笑) 相変わらずの川原のマイペースな間合いに瀬下がい買っているって感じでしたね。後半の服屋の店員が’やーやー言う店員’だった場合っていう設定コントはやーやー言いながらもちゃんとする店員が面白かったです。
・ヘッドライト(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) カラオケ 7.75点
2回戦と3回戦と同じ設定のネタ。今回はデュエット曲からスタート。その後はタイトルを間違って覚えており、何を歌ったか振り返るネタ。いっぱいメモにタイトル書きましたが、「壊れかけのDEMIO」と「ライブハウスの筑前煮=(ラブストーリーは突然に)」は爆笑ですよ。しかし港のヨーコ豊中・枚方♪は一度歌ってみたいね。
・銀シャリ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) ことわざ 8.0点
3回戦と同じネタ。銀シャリに黄色い声援が飛んでいましたね。ことわざを微妙に間違っているって感じのネタで、ツッコミの言葉のチョイスがいいね。単純にヘッドライトと比較したらツッコミの言葉がよりボケを引き立たせていた気がします。「塵も積もれば邪馬台国」に「卑弥呼がなくよー」って言ったりね。「鬼にカネボウ」は意外と想像しただけで笑っちゃいましたね。豚もおだてりゃの「代表取締役さん」は最高でしたわ。
・アジアン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) お墓参り 7.75点
隅田がお墓参りを5年も言ってないからお顔が残念なことになっているってネタね。ご先祖様に対して供養をしないからって理由から馬場園ちゃんに言葉攻めされてましたね。お墓の骨を掘り起こしてジャグリングするって言ってました。ゾンビババアの骨ジャグラーはいいフレーズですけど、やっぱりお墓を掘り起こすっていうブラックな雰囲気のあるネタはM-1向きではないと思うね。3回戦のネタすれば良かったのに。
・ギャロップ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) サメ 8.0点
海水浴でサメと遭遇して大慌てって感じのネタですね。後半からの畳みかけは流石に良かったですね。サメに食べられそうになってくるようなテンションを前半から出ていたらもっと良かったのになぁって思うわけです。期待のギャロップでしたが、正直もったいない前半1分チョイだった気がします。
・天津(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 相撲好きの女の子 7.0点
相撲好きの女の子に困っている状況。例えが基本的にお相撲用語に無理からつなげていますね。初代栃東に似ているから好きになったとか、千代の富士の事を「千代」と呼んだりして相撲好きをアピールしていましたね。「モンゴル帰るの?」はある意味流行語大賞にノミネートされてもいいのになぁって思いながら見ていました。まぁ相撲をあまり知らない人でもわかるネタでしたね。
・モンスターエンジン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 映画に出たい 8.25点
ハリウッドのエイリアン関係の映画に主役で出たい大林。それに共演する西森。エイリアンを退治する場面の西森の演技振りはお見事でしたよ。その後エイリアンと和解するシーンもモンスターエンジンらしいバカバカしい方向へ進んで大変面白かったですよ。握手するのにびしょびしょの手を使ったり、去り際の’HONA’も良かったです。オチへのつながりも良かったし、非常に楽しませてくれているお二人です。
26組の漫才でした。爆笑の連続でしたね(笑)
あとは明日40組東京のメルパルクで準決勝を実施予定です。単純に同じ4000円やのにこの格差はちょっと解せない部分はありますね。ただ、東京の芸人の方が合格者が多かったのは事実ですから仕方ないのでしょううね。
ちなみに今日の中で、個人的にはダイアンと笑い飯が抜けてますね。いやはや面白かったですよ。その次はモンスターエンジンかな?この3組の争いですね。そこに採点8点を取っているコンビから1組が争うって感じでしょうか?
私は明日メルパルクに見に行きますので、またレビューをお楽しみにお待ちください。
-以上-
2008 M-1 準決勝東京(12/7)観戦記その2
2008年12月7日 M-1その1がありますのでそちらから先にお読み頂く事をお勧めいたします。
・Wエンジン(ワタナベエンターテインメント) 鍋パーティー 7.5点
エステティシャンとちゃんこ鍋パーティーをしたってネタで「ホレテシマウヤロー」って叫んでましたね。テレビではよく見ていましたが、リアルに生で見たらやっぱり面白いものですね。ただ、後半は「ほれてしまうやろー」って言いまくっていたなぁっていう印象でしたわ。
・風藤松原(太田プロダクション) 友達づくり 7.0点
小さい頃に友達作りに困ったねってネタで、その頃を再現。お友達になかなかなれないふさぎこんだ子をなんとか仲良くなろうとするネタでしたが、質問のやり取りがかみ合わなかったね。そんな中でも「お父さんがゴミ置き場で寝ていて『お父さんは何ゴミやねん!』ってツッコミしたわ」に対して「社会のゴミだよ」って言ったりしていたのが、覚えております。
・オードリー(ケイダッシュステージ) 親孝行 8.25点
相変わらずのズレた漫才。今回は若林が親孝行で海外旅行に連れて行きたいなぁって感じのネタですね。一緒に春日も海外旅行についてきたいけど目的は若林の母親を狙うっていう熟女キラーぶりを発揮してましたね。「おまえはペタジーニかよ!」って言ってたのが、大爆笑でした。その後スペースシャトルくらい期待していることとかあってやっぱり面白かったです。
・ジパング上陸作戦(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 小さい頃 7.5点
チャドは円高に困っているっていう事から「ドール ドール」って泣いてましたね(笑) 子どもの頃何をしていたかっていう事で、基本はいじめられていただろうと決めつけていましたね。そこからスーパーマリオで遊んだことでマリオの説明。カメを踏んで蹴るっていう事を言葉にして再確認したら面白さを理解できないチャドっていうのがまた良かったですね。
・流れ星(浅井企画) はる君とお祭り 7.75点
小さい頃の思い出で、はる君という幼馴じみとお祭りに行った事を再現するネタ。ボンボン派とコロコロ派で喧嘩したみたいね。お祭りでは舞台をところせましと流れるようにたこ焼き屋とか様々な配役が動きまくっていましたね。何役やるんでしょうね。後半のエロ本ネタはボケの幅をちょっと広げにくかったのかなぁって気になりましたね。
・髭男爵(サンミュージックプロダクション) バカンスへ行く 7.5点
舞踏会続きで疲れた男爵様がバカンスへ行きたくひぐち君に相談するネタ。ひぐち君からいつにもなく良い提案が出て喜んでいたのもつかの間で、ペース配分が悪いってところにぶち当たってましたね。途中で乾杯をしなかったツッコミなんかももう少し引っ張っても面白いのになぁって思いましたね。まぁ大井競馬場を盛り上げてください(笑)
・我が家(ワタナベエンターテインメント) 初デート 7.5点
いつもの三人が入れ替わりながらボケるネタ。三段オチのほとんどが下ネタですね。「言わせないよー」を1年ぶりに生で聞けてこれはこれで良かったですけど、まぁ完成された形だから意外性は少なかったのは否めないですね。
・囲碁将棋(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 眠れない 8.0点
夜寝れない事を相談するネタ。主な理由は、隣の家の声が聞こえてきて若い女の子が初めて男を家に連れ込んだ事が一部始終聞こえてしまうって流れでしたね。もうテンションあがりまくりな状況だったのに一気に話が転回されてもうこの気持ちのやり場に困ってしまうわけで。これはすごくいいネタでしたね。
・マヂカルラブリー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 十字架の張りつけ 7.0点
村人たちに十字架に張りつけをされてしまったけどその対処方法をうまくしていましたね。結局、縛っているロープが緩んでいたりとまぁなかなか刺さらないんですよね。後半は交替して張りつけ役の前でボケの連発。待ち合わせ場所っていうのは良かったです(笑)
・オリエンタルラジオ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) デートしたい 7.5点
休みの日をもらえたら何がしたい?っていう事からデートをしたいというネタ。ドリンクバーのあるお店がお気に入りだったみたいですね。デートの目的地は富士急らしいが、小田急と間違ったりしてましたね。コーヒーカップが湯呑になっていたり、メリーゴーランド工場で馬に柱をさしたりとまぁいろんな意味で面白かったですよ。
・スピードワゴン(ホリプロコム) 小沢さんの相談 8.0点
小沢さんの知り合いの田中さんが不倫をしていることを潤さんにご相談。ただ詳細がわからないから勝手に潤さんが推理して気がつけばとんでもない昼ドラが仕上がっていましたね。ボケが完全に潤さんになっていましたよ(笑) 田中さんと杉山さんってキーワードがここまで引っ張られるとは思いもよりませんでした。いやーぁ上手な漫才でした。
・ピース(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 学生時代の思い出 8.0点
学生時代の思い出としてエピソードを思い出すネタ。告白のシーンや、後輩から部活の後にタオルもらったりするって感じのネタでボケ連発。ちょいちょい出てくる教頭先生がまた面白かったですね。後半は図書館でのロマンスと熱血教師ネタになっていましたね。オチをもう少ししっかりしていたらもっと楽しいネタだったのになぁって思ったわけですが、それは望みすぎなのかもしれませんね。
・NON STYLE(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 川でおぼれた少年を助ける 8.25点
川でおぼれている少年を助けるってネタでした。石田が一つ一つ自分を戒めるっていうのがまぁ鬱陶しいですね(笑) それでもいろいろなキーワードが記憶に残っていますね。川に飛び込んだから携帯が潰れたとか(17回目)、リップとスティックのりを間違ったりとか…。まぁわざと息が合っていない漫才を最後はしていたですね。
・ブレーメン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) あっち向いてほい! 7.5点
あっち向いてほいを知らないっていう事で教えていたら「グッバイマイウェイ!」って自分流のあっち向いてほいがあるみたいですね。ちなみにじゃんけんも最初はグーではなく、「初日はパーティー、2日目もパーティー」って感じでオリジナルな掛け声なんだって。その後はもう独自の世界であっち向いてほいをし続けていましたね(笑) まぁはりけーんずから言わせたらノイローゼちゃうか?って言ってましたね。
・イシバシハザマ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) おかしな話 7.5点
おかしな話を刑事コントで再現していましたね。小さいボケを連発して、いつものあのブリッジをするって感じでしたね。スヌーズ機能であんだけ爆笑が取れるとはびっくりでした。しかしあんパンをストローで吸うっていうのは面白かったね。ただ、むりやり「おかしな話」にしている感は否めないけど、これが彼らの生きる道なのかもしれませんね。
・ケツカッチン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 俳優になりたい 7.5点
ツカミの電車ネタは駅を渋谷に変えただけで後は同じでしたね。その上で俳優になりたいってとこではスーパーライフのCMを刑事ドラマの殉職シーンって設定で演技していたのはうけていましたね。後半はニュースキャスターになりたいらしく7時のニュースを体使って表現していました。しかし大阪を体で表現して堺市を指しているつもりが玉造って言ったってメルパルクホールの8割は「?」だったでしょうね。私はひとりで爆笑していましたけどね。
・カナリア(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) ラブソング 7.5点
いつものように安達君が自分の中にある有名な曲「ペスカトーレ坂下 土下座のマリオネット」って歌がみんな知っているもんだという事で話を進めるネタ。ちなみにさびは「あぁ今日も母方の叔母が 万引きで捕まった」って感じでしたね。まぁ後半の歌の完成度で盛り返していましたわ。
・タイムマシーン3号(アップフロントエージェンシー) コーヒー飲めない 7.75点
関ちゃんがコーヒー飲めなかったのを努力して、カフェオレ→微糖→ブラックを克服した結果、夜眠れなくなったみたい(笑) その上で、寝るときはハンモックだからハムみたいになるとか、ハムの人になるだろでの別所哲也と役所広司っていう間違いがなんとなくわかりましたね。後半はコーヒーの悪魔マルシアが登場してきてさぁ大変って感じの盛りだくさんのネタでした。
・POISON GIRL BAND(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 呼び名 8.0点
アベチャンがアベチュアンという呼び名に帰るという事で吉田の呼び名をどうするかって言うので悩んでいるって感じのネタ。そば屋の出前とぶつかったり、火事現場に遭遇したりとまぁや日な考えている間に色々起こりすぎていますね。まぁそんななかでも白装束で雨乞いっていうのが爆笑でしたね。最終的にあの強烈なオチは評価が分かれる気がするなぁって思いました。
というわけで、東京40組のレビューでした。
いやはや、1500人も入る会場でしたっていうのもありますが、やっぱり凄い笑い声ですね。こういう規模で漫才するイベントなんて芸人冥利に尽きるでしょうね。
というわけで私なりの8組を選びたいと思います。
・ダイアン
・ナイツ
・笑い飯
・モンスターエンジン
・キングコング
・パンクブーブー
・ザ・パンチ
・U字工事
悩んだコンビ
・マシンガンズ
・ジャルジャル
・NON STYLE
・POISON GIRL BAND
まぁこんな感じです。色々ありそうですが、上位五組は選ばれると思います。っていうか選ばれてほしいものです。
ほなもう寝ます。
-以上-
・Wエンジン(ワタナベエンターテインメント) 鍋パーティー 7.5点
エステティシャンとちゃんこ鍋パーティーをしたってネタで「ホレテシマウヤロー」って叫んでましたね。テレビではよく見ていましたが、リアルに生で見たらやっぱり面白いものですね。ただ、後半は「ほれてしまうやろー」って言いまくっていたなぁっていう印象でしたわ。
・風藤松原(太田プロダクション) 友達づくり 7.0点
小さい頃に友達作りに困ったねってネタで、その頃を再現。お友達になかなかなれないふさぎこんだ子をなんとか仲良くなろうとするネタでしたが、質問のやり取りがかみ合わなかったね。そんな中でも「お父さんがゴミ置き場で寝ていて『お父さんは何ゴミやねん!』ってツッコミしたわ」に対して「社会のゴミだよ」って言ったりしていたのが、覚えております。
・オードリー(ケイダッシュステージ) 親孝行 8.25点
相変わらずのズレた漫才。今回は若林が親孝行で海外旅行に連れて行きたいなぁって感じのネタですね。一緒に春日も海外旅行についてきたいけど目的は若林の母親を狙うっていう熟女キラーぶりを発揮してましたね。「おまえはペタジーニかよ!」って言ってたのが、大爆笑でした。その後スペースシャトルくらい期待していることとかあってやっぱり面白かったです。
・ジパング上陸作戦(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 小さい頃 7.5点
チャドは円高に困っているっていう事から「ドール ドール」って泣いてましたね(笑) 子どもの頃何をしていたかっていう事で、基本はいじめられていただろうと決めつけていましたね。そこからスーパーマリオで遊んだことでマリオの説明。カメを踏んで蹴るっていう事を言葉にして再確認したら面白さを理解できないチャドっていうのがまた良かったですね。
・流れ星(浅井企画) はる君とお祭り 7.75点
小さい頃の思い出で、はる君という幼馴じみとお祭りに行った事を再現するネタ。ボンボン派とコロコロ派で喧嘩したみたいね。お祭りでは舞台をところせましと流れるようにたこ焼き屋とか様々な配役が動きまくっていましたね。何役やるんでしょうね。後半のエロ本ネタはボケの幅をちょっと広げにくかったのかなぁって気になりましたね。
・髭男爵(サンミュージックプロダクション) バカンスへ行く 7.5点
舞踏会続きで疲れた男爵様がバカンスへ行きたくひぐち君に相談するネタ。ひぐち君からいつにもなく良い提案が出て喜んでいたのもつかの間で、ペース配分が悪いってところにぶち当たってましたね。途中で乾杯をしなかったツッコミなんかももう少し引っ張っても面白いのになぁって思いましたね。まぁ大井競馬場を盛り上げてください(笑)
・我が家(ワタナベエンターテインメント) 初デート 7.5点
いつもの三人が入れ替わりながらボケるネタ。三段オチのほとんどが下ネタですね。「言わせないよー」を1年ぶりに生で聞けてこれはこれで良かったですけど、まぁ完成された形だから意外性は少なかったのは否めないですね。
・囲碁将棋(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 眠れない 8.0点
夜寝れない事を相談するネタ。主な理由は、隣の家の声が聞こえてきて若い女の子が初めて男を家に連れ込んだ事が一部始終聞こえてしまうって流れでしたね。もうテンションあがりまくりな状況だったのに一気に話が転回されてもうこの気持ちのやり場に困ってしまうわけで。これはすごくいいネタでしたね。
・マヂカルラブリー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 十字架の張りつけ 7.0点
村人たちに十字架に張りつけをされてしまったけどその対処方法をうまくしていましたね。結局、縛っているロープが緩んでいたりとまぁなかなか刺さらないんですよね。後半は交替して張りつけ役の前でボケの連発。待ち合わせ場所っていうのは良かったです(笑)
・オリエンタルラジオ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) デートしたい 7.5点
休みの日をもらえたら何がしたい?っていう事からデートをしたいというネタ。ドリンクバーのあるお店がお気に入りだったみたいですね。デートの目的地は富士急らしいが、小田急と間違ったりしてましたね。コーヒーカップが湯呑になっていたり、メリーゴーランド工場で馬に柱をさしたりとまぁいろんな意味で面白かったですよ。
・スピードワゴン(ホリプロコム) 小沢さんの相談 8.0点
小沢さんの知り合いの田中さんが不倫をしていることを潤さんにご相談。ただ詳細がわからないから勝手に潤さんが推理して気がつけばとんでもない昼ドラが仕上がっていましたね。ボケが完全に潤さんになっていましたよ(笑) 田中さんと杉山さんってキーワードがここまで引っ張られるとは思いもよりませんでした。いやーぁ上手な漫才でした。
・ピース(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 学生時代の思い出 8.0点
学生時代の思い出としてエピソードを思い出すネタ。告白のシーンや、後輩から部活の後にタオルもらったりするって感じのネタでボケ連発。ちょいちょい出てくる教頭先生がまた面白かったですね。後半は図書館でのロマンスと熱血教師ネタになっていましたね。オチをもう少ししっかりしていたらもっと楽しいネタだったのになぁって思ったわけですが、それは望みすぎなのかもしれませんね。
・NON STYLE(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 川でおぼれた少年を助ける 8.25点
川でおぼれている少年を助けるってネタでした。石田が一つ一つ自分を戒めるっていうのがまぁ鬱陶しいですね(笑) それでもいろいろなキーワードが記憶に残っていますね。川に飛び込んだから携帯が潰れたとか(17回目)、リップとスティックのりを間違ったりとか…。まぁわざと息が合っていない漫才を最後はしていたですね。
・ブレーメン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) あっち向いてほい! 7.5点
あっち向いてほいを知らないっていう事で教えていたら「グッバイマイウェイ!」って自分流のあっち向いてほいがあるみたいですね。ちなみにじゃんけんも最初はグーではなく、「初日はパーティー、2日目もパーティー」って感じでオリジナルな掛け声なんだって。その後はもう独自の世界であっち向いてほいをし続けていましたね(笑) まぁはりけーんずから言わせたらノイローゼちゃうか?って言ってましたね。
・イシバシハザマ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) おかしな話 7.5点
おかしな話を刑事コントで再現していましたね。小さいボケを連発して、いつものあのブリッジをするって感じでしたね。スヌーズ機能であんだけ爆笑が取れるとはびっくりでした。しかしあんパンをストローで吸うっていうのは面白かったね。ただ、むりやり「おかしな話」にしている感は否めないけど、これが彼らの生きる道なのかもしれませんね。
・ケツカッチン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪) 俳優になりたい 7.5点
ツカミの電車ネタは駅を渋谷に変えただけで後は同じでしたね。その上で俳優になりたいってとこではスーパーライフのCMを刑事ドラマの殉職シーンって設定で演技していたのはうけていましたね。後半はニュースキャスターになりたいらしく7時のニュースを体使って表現していました。しかし大阪を体で表現して堺市を指しているつもりが玉造って言ったってメルパルクホールの8割は「?」だったでしょうね。私はひとりで爆笑していましたけどね。
・カナリア(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) ラブソング 7.5点
いつものように安達君が自分の中にある有名な曲「ペスカトーレ坂下 土下座のマリオネット」って歌がみんな知っているもんだという事で話を進めるネタ。ちなみにさびは「あぁ今日も母方の叔母が 万引きで捕まった」って感じでしたね。まぁ後半の歌の完成度で盛り返していましたわ。
・タイムマシーン3号(アップフロントエージェンシー) コーヒー飲めない 7.75点
関ちゃんがコーヒー飲めなかったのを努力して、カフェオレ→微糖→ブラックを克服した結果、夜眠れなくなったみたい(笑) その上で、寝るときはハンモックだからハムみたいになるとか、ハムの人になるだろでの別所哲也と役所広司っていう間違いがなんとなくわかりましたね。後半はコーヒーの悪魔マルシアが登場してきてさぁ大変って感じの盛りだくさんのネタでした。
・POISON GIRL BAND(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 呼び名 8.0点
アベチャンがアベチュアンという呼び名に帰るという事で吉田の呼び名をどうするかって言うので悩んでいるって感じのネタ。そば屋の出前とぶつかったり、火事現場に遭遇したりとまぁや日な考えている間に色々起こりすぎていますね。まぁそんななかでも白装束で雨乞いっていうのが爆笑でしたね。最終的にあの強烈なオチは評価が分かれる気がするなぁって思いました。
というわけで、東京40組のレビューでした。
いやはや、1500人も入る会場でしたっていうのもありますが、やっぱり凄い笑い声ですね。こういう規模で漫才するイベントなんて芸人冥利に尽きるでしょうね。
というわけで私なりの8組を選びたいと思います。
・ダイアン
・ナイツ
・笑い飯
・モンスターエンジン
・キングコング
・パンクブーブー
・ザ・パンチ
・U字工事
悩んだコンビ
・マシンガンズ
・ジャルジャル
・NON STYLE
・POISON GIRL BAND
まぁこんな感じです。色々ありそうですが、上位五組は選ばれると思います。っていうか選ばれてほしいものです。
ほなもう寝ます。
-以上-
2008 M-1 準決勝東京(12/7)観戦記その1
2008年12月7日 M-1とりあえず、こっちのほうに引っ越しましたからこっちを見てください。
http://d.hatena.ne.jp/royal_partner/
読みやすいようにしているつもりです。
でも準決勝のことみたいでしょうからこちらにも載せておきます。
さぁ今日もM-1準決勝の一日です。昨日まで東京にいたのにNGKが土曜日だからいったん大阪に帰るという非効率的な移動してますが、まぁ仕方ないですね。逆だったらどれだけ楽だったのだろうか?って思うわけですね。というわけで浜松町のメルパルクホールに行ってきました。1500人収容の大きな会場が満席ですね。いやはやM-1熱はすごいですね。
では、各コンビのレビューを書きます。当然のごとく素人の癖に寸評をつけています。もしご本人や関係者の方が見られて気を害されるかもしれませんので、予めご了承願います。あんまり気にせず読み流してくださいね。あと固有名詞に敬称は省いてます。
私の10点満点評価もご覧下さい。
あと、今年は昨日の準決勝で腕時計忘れたから時間計測はしてませんので悪しからずです。
とりあえず、今日の審査員ですね。紹介された順番で、倉本美津留、佐藤義和、かわら長介、板井昭浩、元木すみお、田中直人、前田政二の7名様です。
・ものいい(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 横山やせすぎ 7.0点
ガリガリの横山君と太っちょのコンビ。横山君が178cmで48kgのやせ形スタイル。体脂肪率は5%だって!すごいね。そのツッコミが消費税か!って言うのがまた良かったよ。太っちょは30%でノルウェーの消費税なんだよ。ジーパンのインチがプラズマテレビと同じ大きさだったりとまぁ色々ありましたね。トップバッターの役割は十二分に果たせていたと思います。
・ゆったり感(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) あいうえお作文 7.0点
あいうえお作文で怖い話をしてましたね。とりあえず、「あ~ん」まで一個一個ボケるんだけど若干無理感がありましたね。ローソクで生活するのはGacktって言葉がとても面白かったね。まぁあいうえお作文だからあ行で終わるって思っていた自分がいてました。
・エルシャラカーニ(サンミュージックプロダクション) 引っ越し挨拶 6.5点
11年目?って噂されるエルシャラカーニ。引っ越しした時の隣人へのご挨拶をするネタ。隣街に引っ越してきたってのが面白かったけどね。ただ、ちょいちょい聞く「おもしろい?」って観客に同意を求めるフレーズがちょっと気に入らなかったね。分度器持っているっていうフレーズは覚えていたけどね。
・キングコング(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 心霊スポット 8.25点
廃校になった学校へ心霊体験をするネタ。学校の廊下を歩く「ミシミシ」って音が口癖ってとこは面白かったね。その後もいわゆるジェットコースターのような漫才でしたね。扉で顔を挟む小ネタとか、いろんな幽霊とか。ただテンポが本当に速いので、ボケを理解する前に次の展開になっていてボケを100%理解できなかったですね。それでも雰囲気だけで笑っていた自分がいてます。
・ナイツ(マセキ芸能社) 宮崎駿 8.5点
今日一番です。最高ですねこの漫才。去年と比較してもずいぶんツッコミの言葉の選び方が変わっていますね。宮崎駿ワールドを微妙に間違え続けるって感じのネタでしたが、まぁ会場はドカンドカンと受けていましたね。「風邪の谷を治すか?(風の谷のナウシカ)」とか「痴女の宅急便(魔女の宅急便)」などまぁ色々間違えまくってましたね。「城」って言葉でテンション下がるのも途中でアクセントになっていて大変面白かったです。
・ハマカーン(ケイダッシュステージ) ロボット 7.25点
ロボットが探偵した場合とか医者がロボットだったらとかを再現するネタ。後半からはボディーガードをしてくれるロボットですが耳が若干遠いようで「えっ?なんて?」って繰り返し聞くみたいでしたね。車乗る時に地図見たりとか、車動かない事に対して「機械は嫌い」とロボットが言う事など面白かったですね。
・マシンガンズ(太田プロダクション) ボヤキ漫才 マシンガンズ 8.25点
マシンガンズについてネットとかで書かれている現実に対して怒りながらもツッコミを入れまくるネタ。昨年よりもパワーがアップしています。ネットに「マシンガンズが準決勝にあがるのは事務所の力だと思います!」って書き込みがあったことに対して「太田プロにそんな力ももはやない!」って断言するところからのたたみかけがいいものですね。親子で握手を求められた時の子供の嫌がられっぷりとかたまらなく面白いですよ。文化祭とかもおかしなことになるみたいですね。コンパで女の子に言われる「5年頑張ったら売れる」とかもう何でも怒り狂っていましたね。いやはや面白いよ。
・クロンモロン(アマチュア) 実家に帰る 7.75点
ツカミで小学生とメールしているはいいね。その後、実家のお母さんが「ヤマトパワー流」とかよくわからない宗教にはまっており、そのままどんどん独自の設定のコントへ導かれて行きますわ。ポポロ神とかまぁいろんな事を言っていましたが、まぁアニメみたいな設定になっていた気がします。
・ノンスモーキン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 高校時代の告白 8.0点
もてる男はびしっと告白ができるって感じのネタ。告白する場面を再現するのに「サチコさん」を人差し指で表現したがゆえに他の出演者もみんな指での出演。野球部がランニングでやってきたりとか、Bon Joviがいきなり出てきたりなどまぁ楽しいネタでしたね。最後の締めで行った舞台挨拶は最後に点数が伸びました。
・響(SMA) 天使と悪魔 7.0点
財布を拾ってどうしようか悩んでいる時に、自分の心の中にある天使と悪魔が格闘するネタ。悪魔は病弱気味みたいですね。天使と悪魔が喧嘩するみたいで時折、田中さんって男が出てきますね。卒業式から田中さんもでてくるみたいですね。
・ザ・パンチ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) ニュースキャスター 8.25点
あいからわずの「死んでぇー?」っていうネタ。ニュースキャスターになって女子アナとのロマンスを想像しているようでしたいね。偽物の鼠先輩って言葉がとてつもなく印象に残っています。ニュース番組のキャスターがその場で告白するってネタもしていましたね。
・東京ダイナマイト(オスカープロモーション) 美容室 8.0点
昔からあるネタですね。ツカミの金髪豚野郎!ってのはいいですね。「おまえどこ中だ?」って迫るシーンとか面白かったね。後半は美容室がカットチャンピョンという事でパーマネントをかけたり、マンガがなかったりして「ないっす」って言ったりと面白かったです。ネタの途中で、客席から防犯ブザーがなってきていたのをちゃんと笑いに変えていたのは上手だなぁって思いましたね。
・パンクブーブー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 電気屋にクレーム 8.25点
電気カミソリを電気屋で購入いしたけど商品が3日でつぶれてお店にクレームを言いに行くというネタですね。非常に面白くやり取りをし提案したね。「誠に勝手ながら泣き寝入りしていただけませんか?」からの「時間の無駄だろ!」っていうつながりはとても良かったです。いいネタをしたと思います。
・U字工事(アミーパーク) 結婚したい 8.25点
相変わらずの栃木漫才は健在ですね。茨城に対しての対抗意識はものすごいご様子で、茨城出身の磯山さやかと結婚したいなどといったからさぁ大変です。その後は、栃木から近所の件に対しての印象を語るわけですが「栃木から埼玉に亡命できた奴はいない」ってフレーズとか「妹は茨城にスパイで嫁がせた」などまぁ笑いどころは沢山ありましたわ。
・ハリセンボン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 忘れられない事 8.0点
学生時代の忘れられない事で、部活のバスケット部でのやり取りを再現するネタ。キャプテンがみんなを集合させたりしていろいろボケていましたね。その上で安西先生のタプタプをリアルで表現していたことに大爆笑。後半は「彼氏がいないのをあきらめるな!」って展開から「Don’t Move」って叫ぶ姿は非常に良い印象です。
・ハライチ(ワタナベエンターテインメント) 仙台にはまっている 8.0点
マイブームが仙台らしいです。よく仙台に行っているみたいですがその後は何でも仙台みたいで、「仙台でホワイトボード」っていったり「仙台でハリソンフォード」だったりとまぁ色々なネタで先代が気に入っているみたいですね。そのボケに対してすべてノリツッコミで乗ってあげて即座にツッコミをせずに乗り続けていたのがもう面白くてね。「うってつけのババア」ってなんやねん!って思っていましたわ。
・南海キャンディーズ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 万引きGメン 7.5点
ツカミはしずちゃんが大王イカしてましたね。その後は万引きGメンをするというネタでしたが、ボケが色々あったけど印象に残りにくかった部分は否めないですね。そんな中でも山ちゃんの愛のあるツッコミが健在で良かったですけどね。しずちゃんのマイペースぶりに「発想がジャイアン」っていうのは記憶に残っています。
・磁石(ホリプロコム) 告白したい 7.5点
ツカミの地球上でおれたち二人しかいなくなった場合に愛し合っていたら…っていうのは、面白いボケ方だなって思いましたね。その後はファミレスの女の子に対して告白したいみたいですが、なかなか上手な方法が思いつかないみたいですね。後半のラブレターはちょっと言い間違い系になってしまったのが個人的には好きではなかったけど、面白かったです。
・チーモンチョーチュウ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) デパートで迷子 7.5点
相変わらず三文字だけのネタ。迷子の子供に対して「パパは?」「ママは?」って感じで三文字でしかやり取りしないってネタですね。「モトヤ」とか「ピンコ」など本当に立った三文字なのに上手にしているなぁと毎年感心させられます。
・ハイキングウォーキング(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) ペットを拾う 7.25点
子供がペットを拾って来て親に飼いたい事を伝えるって感じのネタ。「生まれたてのインド象」って名前を付けられた犬らしいです。時折見せるQちゃんの「そっか!いけね」っていうくさい芝居が最後らへんは飽きてました。
続きはその2へ
http://d.hatena.ne.jp/royal_partner/
読みやすいようにしているつもりです。
でも準決勝のことみたいでしょうからこちらにも載せておきます。
さぁ今日もM-1準決勝の一日です。昨日まで東京にいたのにNGKが土曜日だからいったん大阪に帰るという非効率的な移動してますが、まぁ仕方ないですね。逆だったらどれだけ楽だったのだろうか?って思うわけですね。というわけで浜松町のメルパルクホールに行ってきました。1500人収容の大きな会場が満席ですね。いやはやM-1熱はすごいですね。
では、各コンビのレビューを書きます。当然のごとく素人の癖に寸評をつけています。もしご本人や関係者の方が見られて気を害されるかもしれませんので、予めご了承願います。あんまり気にせず読み流してくださいね。あと固有名詞に敬称は省いてます。
私の10点満点評価もご覧下さい。
あと、今年は昨日の準決勝で腕時計忘れたから時間計測はしてませんので悪しからずです。
とりあえず、今日の審査員ですね。紹介された順番で、倉本美津留、佐藤義和、かわら長介、板井昭浩、元木すみお、田中直人、前田政二の7名様です。
・ものいい(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 横山やせすぎ 7.0点
ガリガリの横山君と太っちょのコンビ。横山君が178cmで48kgのやせ形スタイル。体脂肪率は5%だって!すごいね。そのツッコミが消費税か!って言うのがまた良かったよ。太っちょは30%でノルウェーの消費税なんだよ。ジーパンのインチがプラズマテレビと同じ大きさだったりとまぁ色々ありましたね。トップバッターの役割は十二分に果たせていたと思います。
・ゆったり感(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) あいうえお作文 7.0点
あいうえお作文で怖い話をしてましたね。とりあえず、「あ~ん」まで一個一個ボケるんだけど若干無理感がありましたね。ローソクで生活するのはGacktって言葉がとても面白かったね。まぁあいうえお作文だからあ行で終わるって思っていた自分がいてました。
・エルシャラカーニ(サンミュージックプロダクション) 引っ越し挨拶 6.5点
11年目?って噂されるエルシャラカーニ。引っ越しした時の隣人へのご挨拶をするネタ。隣街に引っ越してきたってのが面白かったけどね。ただ、ちょいちょい聞く「おもしろい?」って観客に同意を求めるフレーズがちょっと気に入らなかったね。分度器持っているっていうフレーズは覚えていたけどね。
・キングコング(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 心霊スポット 8.25点
廃校になった学校へ心霊体験をするネタ。学校の廊下を歩く「ミシミシ」って音が口癖ってとこは面白かったね。その後もいわゆるジェットコースターのような漫才でしたね。扉で顔を挟む小ネタとか、いろんな幽霊とか。ただテンポが本当に速いので、ボケを理解する前に次の展開になっていてボケを100%理解できなかったですね。それでも雰囲気だけで笑っていた自分がいてます。
・ナイツ(マセキ芸能社) 宮崎駿 8.5点
今日一番です。最高ですねこの漫才。去年と比較してもずいぶんツッコミの言葉の選び方が変わっていますね。宮崎駿ワールドを微妙に間違え続けるって感じのネタでしたが、まぁ会場はドカンドカンと受けていましたね。「風邪の谷を治すか?(風の谷のナウシカ)」とか「痴女の宅急便(魔女の宅急便)」などまぁ色々間違えまくってましたね。「城」って言葉でテンション下がるのも途中でアクセントになっていて大変面白かったです。
・ハマカーン(ケイダッシュステージ) ロボット 7.25点
ロボットが探偵した場合とか医者がロボットだったらとかを再現するネタ。後半からはボディーガードをしてくれるロボットですが耳が若干遠いようで「えっ?なんて?」って繰り返し聞くみたいでしたね。車乗る時に地図見たりとか、車動かない事に対して「機械は嫌い」とロボットが言う事など面白かったですね。
・マシンガンズ(太田プロダクション) ボヤキ漫才 マシンガンズ 8.25点
マシンガンズについてネットとかで書かれている現実に対して怒りながらもツッコミを入れまくるネタ。昨年よりもパワーがアップしています。ネットに「マシンガンズが準決勝にあがるのは事務所の力だと思います!」って書き込みがあったことに対して「太田プロにそんな力ももはやない!」って断言するところからのたたみかけがいいものですね。親子で握手を求められた時の子供の嫌がられっぷりとかたまらなく面白いですよ。文化祭とかもおかしなことになるみたいですね。コンパで女の子に言われる「5年頑張ったら売れる」とかもう何でも怒り狂っていましたね。いやはや面白いよ。
・クロンモロン(アマチュア) 実家に帰る 7.75点
ツカミで小学生とメールしているはいいね。その後、実家のお母さんが「ヤマトパワー流」とかよくわからない宗教にはまっており、そのままどんどん独自の設定のコントへ導かれて行きますわ。ポポロ神とかまぁいろんな事を言っていましたが、まぁアニメみたいな設定になっていた気がします。
・ノンスモーキン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 高校時代の告白 8.0点
もてる男はびしっと告白ができるって感じのネタ。告白する場面を再現するのに「サチコさん」を人差し指で表現したがゆえに他の出演者もみんな指での出演。野球部がランニングでやってきたりとか、Bon Joviがいきなり出てきたりなどまぁ楽しいネタでしたね。最後の締めで行った舞台挨拶は最後に点数が伸びました。
・響(SMA) 天使と悪魔 7.0点
財布を拾ってどうしようか悩んでいる時に、自分の心の中にある天使と悪魔が格闘するネタ。悪魔は病弱気味みたいですね。天使と悪魔が喧嘩するみたいで時折、田中さんって男が出てきますね。卒業式から田中さんもでてくるみたいですね。
・ザ・パンチ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) ニュースキャスター 8.25点
あいからわずの「死んでぇー?」っていうネタ。ニュースキャスターになって女子アナとのロマンスを想像しているようでしたいね。偽物の鼠先輩って言葉がとてつもなく印象に残っています。ニュース番組のキャスターがその場で告白するってネタもしていましたね。
・東京ダイナマイト(オスカープロモーション) 美容室 8.0点
昔からあるネタですね。ツカミの金髪豚野郎!ってのはいいですね。「おまえどこ中だ?」って迫るシーンとか面白かったね。後半は美容室がカットチャンピョンという事でパーマネントをかけたり、マンガがなかったりして「ないっす」って言ったりと面白かったです。ネタの途中で、客席から防犯ブザーがなってきていたのをちゃんと笑いに変えていたのは上手だなぁって思いましたね。
・パンクブーブー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 電気屋にクレーム 8.25点
電気カミソリを電気屋で購入いしたけど商品が3日でつぶれてお店にクレームを言いに行くというネタですね。非常に面白くやり取りをし提案したね。「誠に勝手ながら泣き寝入りしていただけませんか?」からの「時間の無駄だろ!」っていうつながりはとても良かったです。いいネタをしたと思います。
・U字工事(アミーパーク) 結婚したい 8.25点
相変わらずの栃木漫才は健在ですね。茨城に対しての対抗意識はものすごいご様子で、茨城出身の磯山さやかと結婚したいなどといったからさぁ大変です。その後は、栃木から近所の件に対しての印象を語るわけですが「栃木から埼玉に亡命できた奴はいない」ってフレーズとか「妹は茨城にスパイで嫁がせた」などまぁ笑いどころは沢山ありましたわ。
・ハリセンボン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 忘れられない事 8.0点
学生時代の忘れられない事で、部活のバスケット部でのやり取りを再現するネタ。キャプテンがみんなを集合させたりしていろいろボケていましたね。その上で安西先生のタプタプをリアルで表現していたことに大爆笑。後半は「彼氏がいないのをあきらめるな!」って展開から「Don’t Move」って叫ぶ姿は非常に良い印象です。
・ハライチ(ワタナベエンターテインメント) 仙台にはまっている 8.0点
マイブームが仙台らしいです。よく仙台に行っているみたいですがその後は何でも仙台みたいで、「仙台でホワイトボード」っていったり「仙台でハリソンフォード」だったりとまぁ色々なネタで先代が気に入っているみたいですね。そのボケに対してすべてノリツッコミで乗ってあげて即座にツッコミをせずに乗り続けていたのがもう面白くてね。「うってつけのババア」ってなんやねん!って思っていましたわ。
・南海キャンディーズ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) 万引きGメン 7.5点
ツカミはしずちゃんが大王イカしてましたね。その後は万引きGメンをするというネタでしたが、ボケが色々あったけど印象に残りにくかった部分は否めないですね。そんな中でも山ちゃんの愛のあるツッコミが健在で良かったですけどね。しずちゃんのマイペースぶりに「発想がジャイアン」っていうのは記憶に残っています。
・磁石(ホリプロコム) 告白したい 7.5点
ツカミの地球上でおれたち二人しかいなくなった場合に愛し合っていたら…っていうのは、面白いボケ方だなって思いましたね。その後はファミレスの女の子に対して告白したいみたいですが、なかなか上手な方法が思いつかないみたいですね。後半のラブレターはちょっと言い間違い系になってしまったのが個人的には好きではなかったけど、面白かったです。
・チーモンチョーチュウ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) デパートで迷子 7.5点
相変わらず三文字だけのネタ。迷子の子供に対して「パパは?」「ママは?」って感じで三文字でしかやり取りしないってネタですね。「モトヤ」とか「ピンコ」など本当に立った三文字なのに上手にしているなぁと毎年感心させられます。
・ハイキングウォーキング(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京) ペットを拾う 7.25点
子供がペットを拾って来て親に飼いたい事を伝えるって感じのネタ。「生まれたてのインド象」って名前を付けられた犬らしいです。時折見せるQちゃんの「そっか!いけね」っていうくさい芝居が最後らへんは飽きてました。
続きはその2へ
M-1グランプリ2008 ファイナリスト決定!
2008年12月8日 M-1 コメント (1)とりあえず、基本はこっちを更新していますからこっちを見てください。
http://d.hatena.ne.jp/royal_partner/
ただ、M-1ネタはみんな興味ありそうだからこっちにもアップしておきます。
いやはや決まりましたね。ファイナリストの8組。
今日は朝一番のANAに乗って大阪に帰り遮二無二に仕事をして落ち着いて自分のサイトの表記が文字切れしていると友人からメールがあって修正したりともうバタバタでした。
(携帯サイトから誤字脱字を修正した事が原因)
というわけで、記者会見で決まった出番順で決勝進出者のご紹介。
まぁ今更見なくても知っている人は多いと思いますが・・・。まぁ念のためね。
ダイアン (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
笑い飯 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
モンスターエンジン (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ナイツ (マセキ芸能社)
U字工事 (アミーパーク)
ザ・パンチ (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
NON STYLE (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
キングコング (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
というわけで、この8組ですね。
この順番はナイツが有利かなって印象ありますが、いやはやこればっかりはわかりませんね。
とりあえず、ダイアンがこの準決勝8組で私は一番面白かったから「なんでトップなん?運ないね。」って思ったわけですわ。
ただ、ダイアンと笑い飯で平均点をぐっとあげたらすごい後の人がプレッシャー感じたりとかするんかななんて思ったり。キングコングも最後まで待たされるっていうのはある意味去年の展開だと有利と思うけどこの順番だったらどうだろう?って思いますね。いずれにせよ4番目の出番でナイツが出るのは一番有利な感じは否めないですね。
まぁいずれにせよ21日に敗者復活してきた漫才師を含めて極上の戦いが見れるのがやっぱり楽しみです。
いやー決勝戦を生で見に行きたいなぁって気持ちがより一層強くなっちゃいましたわ。
-以上-
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ただ、M-1ネタはみんな興味ありそうだからこっちにもアップしておきます。
いやはや決まりましたね。ファイナリストの8組。
今日は朝一番のANAに乗って大阪に帰り遮二無二に仕事をして落ち着いて自分のサイトの表記が文字切れしていると友人からメールがあって修正したりともうバタバタでした。
(携帯サイトから誤字脱字を修正した事が原因)
というわけで、記者会見で決まった出番順で決勝進出者のご紹介。
まぁ今更見なくても知っている人は多いと思いますが・・・。まぁ念のためね。
ダイアン (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
笑い飯 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
モンスターエンジン (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
ナイツ (マセキ芸能社)
U字工事 (アミーパーク)
ザ・パンチ (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
NON STYLE (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
キングコング (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
というわけで、この8組ですね。
この順番はナイツが有利かなって印象ありますが、いやはやこればっかりはわかりませんね。
とりあえず、ダイアンがこの準決勝8組で私は一番面白かったから「なんでトップなん?運ないね。」って思ったわけですわ。
ただ、ダイアンと笑い飯で平均点をぐっとあげたらすごい後の人がプレッシャー感じたりとかするんかななんて思ったり。キングコングも最後まで待たされるっていうのはある意味去年の展開だと有利と思うけどこの順番だったらどうだろう?って思いますね。いずれにせよ4番目の出番でナイツが出るのは一番有利な感じは否めないですね。
まぁいずれにせよ21日に敗者復活してきた漫才師を含めて極上の戦いが見れるのがやっぱり楽しみです。
いやー決勝戦を生で見に行きたいなぁって気持ちがより一層強くなっちゃいましたわ。
-以上-
私なりのM-1グランプリの予想
2008年12月19日 M-1とりあえず、基本はこっちを更新していますからこっちを見てください。
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一泊二日で東京出張でした。今年最後の東京です。お世話になっているお客様やその他もろもろを対応していたんですが、皆さん口をそろえて言う言葉がございます。
「M-1誰が勝つんですか?」って感じね(笑)
私が、こうして予選から見ていることを知っている人ばかりだというのもあるんだけどまぁなんて言いますかみんなの興味がそそる時期なんだなぁって再認識です。
そこで色々周りにいる人たちの予想の傾向はこんな感じですね。
毎週適度にお笑い番組を見ているお笑い好きの方たちの優勝候補はズバリ「ナイツ」ですね。みんなあの「やほお!」にやられているみたいです。
ただ、あんまり知らない人たちからの評判は有名どころの「キングコング」みたいです。こういう知名度も「笑える空気」っていうのもあるから大切とは思いますけどね。
モンスターエンジンとかも「神々のネタしか知らないけど漫才できるの?」って聞かれたりするわけですけど、私は「にのうらご」時代に決勝進出できるって信じていたのでそのエピソードを紹介したりとかね。
あと、笑い飯とダイアンは「個人的には頑張ってもらいたい!」って気持ちがあるんよね。
ただ、私が推したい優勝候補は「NON STYLE」にいたします。誰でもわかるアップテンポな漫才だし、順番もいいし。
がっちり順位予想までしませんが、とりあえず上位3組には入るんじゃないかなぁって思っています。
しかし優勝ともなると場の空気を味方にしなくてはならないからわからないでしょうね。
あと、敗者復活はギャロップかパンクブーブーに期待したいですね。
こんな予想でよろしかったでしょうか?
-以上-
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一泊二日で東京出張でした。今年最後の東京です。お世話になっているお客様やその他もろもろを対応していたんですが、皆さん口をそろえて言う言葉がございます。
「M-1誰が勝つんですか?」って感じね(笑)
私が、こうして予選から見ていることを知っている人ばかりだというのもあるんだけどまぁなんて言いますかみんなの興味がそそる時期なんだなぁって再認識です。
そこで色々周りにいる人たちの予想の傾向はこんな感じですね。
毎週適度にお笑い番組を見ているお笑い好きの方たちの優勝候補はズバリ「ナイツ」ですね。みんなあの「やほお!」にやられているみたいです。
ただ、あんまり知らない人たちからの評判は有名どころの「キングコング」みたいです。こういう知名度も「笑える空気」っていうのもあるから大切とは思いますけどね。
モンスターエンジンとかも「神々のネタしか知らないけど漫才できるの?」って聞かれたりするわけですけど、私は「にのうらご」時代に決勝進出できるって信じていたのでそのエピソードを紹介したりとかね。
あと、笑い飯とダイアンは「個人的には頑張ってもらいたい!」って気持ちがあるんよね。
ただ、私が推したい優勝候補は「NON STYLE」にいたします。誰でもわかるアップテンポな漫才だし、順番もいいし。
がっちり順位予想までしませんが、とりあえず上位3組には入るんじゃないかなぁって思っています。
しかし優勝ともなると場の空気を味方にしなくてはならないからわからないでしょうね。
あと、敗者復活はギャロップかパンクブーブーに期待したいですね。
こんな予想でよろしかったでしょうか?
-以上-
三田国際ハーフマラソン走ってきました
2008年12月21日 スポーツとりあえず、基本はこっちを更新していますからこっちを見てください。
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今日は今年二度目のハーフマラソンへ参加する日です。
取り急ぎ、朝早起きして支度しいざ三田市まで。JR大阪駅から約1時間もあれば、そこは住宅地の三田ですね。会社の人が毎日ここから通っているという事にちょっと尊敬してしまいます。
スタートは有馬高校ってとこで教室を更衣室がわりに使えてちょっと学生の体育授業の前気分を味わったりして、適度にウォーミングアップしていざレースへ。
この大会は、西宮のハーフマラソンよりも参加者が多いみたいね。3326人居たようです。当然スタートも無難に2時間10分の人が並ぶゾーンへ行けばスタート地点からえらい後ろになりましたね。
そんなわけでスタートしてから自分自身のスタートまでに3分30秒くらい歩きようやくスタート。
さてさて、今日は前回の教訓を生かして前半は完全にセーブして後半も同じペースで走る事を目標に。あと、金哲彦さんのランニングメソッドに書いていた丹田(たんでん)を意識した走りをつかむことも課題として三田を走ってみました。
前半は、多くの人に追い抜かれましたが個人的にちょうどいいペースの1km/6分くらいで走る人を見つけてはペースメーカーにして、走る速度の調整ですね。10kmくらいがちょうど60分くらいのペースだったので、体にも優しいペース配分。ただ、このコースは11kmからはアップダウンが激しくなるわけで、「あの坂を登れば…」って気分になるだろうなぁって思って心構えしましたが、意外と簡単に駆けあがれました。その後、走ることだけしか考えていない時に街頭に応援に来てくれていた友人を発見!なんかファミコンのグーニーズで隠しキャラを見つけた喜びを感じた次第です(笑)
そんなこんなで、後半戦も疲れることなく15km地点から徐々にペースアップしてどんどん人を追い抜きましたね。いやはや、西宮の時はこの時に死ぬほど苦しかった事を思い出しながら、今の走りぶりにちょっと満足。個人的には西宮のリベンジができて何よりです。
最後の3kmはびゅんびゅん追い抜いてのゴール。
公式タイムは2時間7分13秒という結果。RCチップで計測した自分のスタートからゴールまでの記録(自分自身の本当の記録)は2時間3分49秒というタイムで西宮よりも早くなっていますね。まぁ2時間切っていないからまだまだですが、個人的には楽しく走れたので何よりです。
走り終えてから食べた「ぶた汁」は最高に美味しかったですわ。疲労度も全然違うし、日頃の練習の成果が出たのかな?まぁ今後もがんばれたらいいなと思います。
次の出場予定は高槻ハーフですでにエントリー済みです。お正月休みも油断せずに練習を継続したいと思います。
さぁあとは今夜のM-1を見るだけです。今から楽しみです。
-以上-
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今日は今年二度目のハーフマラソンへ参加する日です。
取り急ぎ、朝早起きして支度しいざ三田市まで。JR大阪駅から約1時間もあれば、そこは住宅地の三田ですね。会社の人が毎日ここから通っているという事にちょっと尊敬してしまいます。
スタートは有馬高校ってとこで教室を更衣室がわりに使えてちょっと学生の体育授業の前気分を味わったりして、適度にウォーミングアップしていざレースへ。
この大会は、西宮のハーフマラソンよりも参加者が多いみたいね。3326人居たようです。当然スタートも無難に2時間10分の人が並ぶゾーンへ行けばスタート地点からえらい後ろになりましたね。
そんなわけでスタートしてから自分自身のスタートまでに3分30秒くらい歩きようやくスタート。
さてさて、今日は前回の教訓を生かして前半は完全にセーブして後半も同じペースで走る事を目標に。あと、金哲彦さんのランニングメソッドに書いていた丹田(たんでん)を意識した走りをつかむことも課題として三田を走ってみました。
前半は、多くの人に追い抜かれましたが個人的にちょうどいいペースの1km/6分くらいで走る人を見つけてはペースメーカーにして、走る速度の調整ですね。10kmくらいがちょうど60分くらいのペースだったので、体にも優しいペース配分。ただ、このコースは11kmからはアップダウンが激しくなるわけで、「あの坂を登れば…」って気分になるだろうなぁって思って心構えしましたが、意外と簡単に駆けあがれました。その後、走ることだけしか考えていない時に街頭に応援に来てくれていた友人を発見!なんかファミコンのグーニーズで隠しキャラを見つけた喜びを感じた次第です(笑)
そんなこんなで、後半戦も疲れることなく15km地点から徐々にペースアップしてどんどん人を追い抜きましたね。いやはや、西宮の時はこの時に死ぬほど苦しかった事を思い出しながら、今の走りぶりにちょっと満足。個人的には西宮のリベンジができて何よりです。
最後の3kmはびゅんびゅん追い抜いてのゴール。
公式タイムは2時間7分13秒という結果。RCチップで計測した自分のスタートからゴールまでの記録(自分自身の本当の記録)は2時間3分49秒というタイムで西宮よりも早くなっていますね。まぁ2時間切っていないからまだまだですが、個人的には楽しく走れたので何よりです。
走り終えてから食べた「ぶた汁」は最高に美味しかったですわ。疲労度も全然違うし、日頃の練習の成果が出たのかな?まぁ今後もがんばれたらいいなと思います。
次の出場予定は高槻ハーフですでにエントリー済みです。お正月休みも油断せずに練習を継続したいと思います。
さぁあとは今夜のM-1を見るだけです。今から楽しみです。
-以上-
M-1グランプリ2008ファイナルを見終えて
2008年12月21日 M-1とりあえず、基本はこっちを更新していますからこっちを見てください。
http://d.hatena.ne.jp/royal_partner/
今日はM-1グランプリ2008ファイナルが行われました。私はハーフマラソンを走り終えて
いやはや、マジで凄かったと思います。
私なりの意見を簡単に思いついたまま書いてみたいと思います。
以前の日記をご覧いただければわかると思いますが、個人的に私の優勝候補は「NON STYLE」でした。
そういう意味では、良かったなぁって思っています。今のM-1は手数論になっていて、皆が笑える事を重視されたんだなぁって。
今回はダイアンがいい意味で基準点を作ってくれていたと思います。
笑い飯→ナイツっていう流れができて会場もしっかり温まった後に出てきたNON STYLE。笑える準備ができていたのは確かですね。
正統派の漫才がしっかり受ける空気っていうのがあったわけですからもう怖いものなしでしたね。
しかし、決勝三組でオードリーとナイツという非吉本の東京芸人がいる時点で今は東京芸人の方が世間が求めているのだろうなぁって思ったわけです。
ただ言える事は、「笑い飯」についてです。
7年連続で決勝進出して、それでかつ審査員に飽きられることなくかつ上位に来ているあの実力は私は王者と言ってもいいと思います。
来年こそ、来年こそ、優勝してほしい。
しかし、ボケの手数とアップテンポのスピード漫才。NON STYLEが、一番面白いと評価されたわけですね。良かった。良かった。
いやはや、「NON STYLE おめでとう」
M-1についてはまた明日もちょっと振り返ります。
-以上-
http://d.hatena.ne.jp/royal_partner/
今日はM-1グランプリ2008ファイナルが行われました。私はハーフマラソンを走り終えて
いやはや、マジで凄かったと思います。
私なりの意見を簡単に思いついたまま書いてみたいと思います。
以前の日記をご覧いただければわかると思いますが、個人的に私の優勝候補は「NON STYLE」でした。
そういう意味では、良かったなぁって思っています。今のM-1は手数論になっていて、皆が笑える事を重視されたんだなぁって。
今回はダイアンがいい意味で基準点を作ってくれていたと思います。
笑い飯→ナイツっていう流れができて会場もしっかり温まった後に出てきたNON STYLE。笑える準備ができていたのは確かですね。
正統派の漫才がしっかり受ける空気っていうのがあったわけですからもう怖いものなしでしたね。
しかし、決勝三組でオードリーとナイツという非吉本の東京芸人がいる時点で今は東京芸人の方が世間が求めているのだろうなぁって思ったわけです。
ただ言える事は、「笑い飯」についてです。
7年連続で決勝進出して、それでかつ審査員に飽きられることなくかつ上位に来ているあの実力は私は王者と言ってもいいと思います。
来年こそ、来年こそ、優勝してほしい。
しかし、ボケの手数とアップテンポのスピード漫才。NON STYLEが、一番面白いと評価されたわけですね。良かった。良かった。
いやはや、「NON STYLE おめでとう」
M-1についてはまた明日もちょっと振り返ります。
-以上-
M-1グランプリ2008を振り返って
2008年12月22日 M-1とりあえず、基本はこっちを更新していますからこっちを見てください。
http://d.hatena.ne.jp/royal_partner/
昨日で無事に今年のM-1グランプリが終わったので、私の周りでM-1グランプリの予選を見たり、チケットとるのに協力してくれた方々と共に忘年会を兼ねたM-1トークの飲み会をしました。
お店は心斎橋のマグロ料理「ふれあい」です。ここのマグロはとてもとてもおいしいのでよかったらどうぞ。
基本的に大阪在住メンバーだからやっぱり「笑い飯」とか上方出身のコンビを応援している目線でのコメントが多かったです。
ただ、みんな一致していたのはボケの手数が多いコンビがやはり受けていたんだなぁって事でしたね。そういう意味で、オードリーがあの順番で出てきたら会場の空気的には「笑い飯」より「オードリー」ってなっていたんだろうなぁって思いましたね。
今年は良かったなぁって思える点は、本当に面白いなぁって思えるコンビを選んでくれていたことだと思いますね。私自身も準決勝を全部見ていましたからこの9組で納得する部分はありましたしね。2007年の準決勝で見たオードリーとナイツが最終決戦に残っているのが、すごく1年で形勢逆転されたなぁって印象ですね。ただ、その上でNON STYLEが優勝できたのは東京進出したとはいえ大阪からの漫才師の勝利っていうのが、素直にうれしかったですね。特に1本目の最後のたたみかけでのネタをうまくふりに使っている点なども面白いんでしょうね。
そんな中、毎年決勝戦の放送に対して改善点を求める部分はこの2点ですね。
1.コンビ紹介のVTRでのハードルを上げる点
このコンビは面白いって煽るビデオで客のハードル上げているなぁって思っています。特に「笑い飯」が「連覇します!」なんて言っちゃったから見る側も構えてしまっているんじゃないんかなぁって思ってしまいますね。ただ、それが「笑い飯」の良さなんだと思うけどね。
2.ネタ中に審査員やゲスト芸能人の顔を写す点
4分間というわずかの時間しかないんだから正直ネタ中にゲストの顔を写す必要はないと思う。仮にその画が必要ならば「笑っている表情」を映してほしいものですね。しかもタイミングは非常に重要やと思いますよ。今回もオードリーの1本目でハイタッチをしっかり映し出せていないという失態があるわけですから。あれは痛いことだと思いますね。どういう人があの画を選んでいるのかわからんけど、こういう担当する人は準決勝のネタとか見てないのかな?見ていたらあんな失態は起きないと思うんだけどね。
まぁマグロ料理食べながらお笑いの話をしながら盛り上がったわけですね。みんなお笑い好きだからなぁ(笑)
その後、BARでM-1グランプリ2003のDVDを見ながら笑い飯のすごさを改めて認識したわけですね。常にクオリティーを保ちながらの7年間。すごいよこのコンビは!って話になるのはやはり贔屓目目線もあるんかな?
今でも思うけど、ブラマヨ優勝の年に笑い飯を勝たしてほしかったなぁ。あのタイミングだったと思うんだけどなぁ。
そんなわけで、次はR-1ぐらんぷりへシフトする打ち合わせをして解散となりました。
いやはや、お笑い好きで野球好きだから1年間常に休む暇がありませんねぇ(笑)
-以上-
http://d.hatena.ne.jp/royal_partner/
昨日で無事に今年のM-1グランプリが終わったので、私の周りでM-1グランプリの予選を見たり、チケットとるのに協力してくれた方々と共に忘年会を兼ねたM-1トークの飲み会をしました。
お店は心斎橋のマグロ料理「ふれあい」です。ここのマグロはとてもとてもおいしいのでよかったらどうぞ。
基本的に大阪在住メンバーだからやっぱり「笑い飯」とか上方出身のコンビを応援している目線でのコメントが多かったです。
ただ、みんな一致していたのはボケの手数が多いコンビがやはり受けていたんだなぁって事でしたね。そういう意味で、オードリーがあの順番で出てきたら会場の空気的には「笑い飯」より「オードリー」ってなっていたんだろうなぁって思いましたね。
今年は良かったなぁって思える点は、本当に面白いなぁって思えるコンビを選んでくれていたことだと思いますね。私自身も準決勝を全部見ていましたからこの9組で納得する部分はありましたしね。2007年の準決勝で見たオードリーとナイツが最終決戦に残っているのが、すごく1年で形勢逆転されたなぁって印象ですね。ただ、その上でNON STYLEが優勝できたのは東京進出したとはいえ大阪からの漫才師の勝利っていうのが、素直にうれしかったですね。特に1本目の最後のたたみかけでのネタをうまくふりに使っている点なども面白いんでしょうね。
そんな中、毎年決勝戦の放送に対して改善点を求める部分はこの2点ですね。
1.コンビ紹介のVTRでのハードルを上げる点
このコンビは面白いって煽るビデオで客のハードル上げているなぁって思っています。特に「笑い飯」が「連覇します!」なんて言っちゃったから見る側も構えてしまっているんじゃないんかなぁって思ってしまいますね。ただ、それが「笑い飯」の良さなんだと思うけどね。
2.ネタ中に審査員やゲスト芸能人の顔を写す点
4分間というわずかの時間しかないんだから正直ネタ中にゲストの顔を写す必要はないと思う。仮にその画が必要ならば「笑っている表情」を映してほしいものですね。しかもタイミングは非常に重要やと思いますよ。今回もオードリーの1本目でハイタッチをしっかり映し出せていないという失態があるわけですから。あれは痛いことだと思いますね。どういう人があの画を選んでいるのかわからんけど、こういう担当する人は準決勝のネタとか見てないのかな?見ていたらあんな失態は起きないと思うんだけどね。
まぁマグロ料理食べながらお笑いの話をしながら盛り上がったわけですね。みんなお笑い好きだからなぁ(笑)
その後、BARでM-1グランプリ2003のDVDを見ながら笑い飯のすごさを改めて認識したわけですね。常にクオリティーを保ちながらの7年間。すごいよこのコンビは!って話になるのはやはり贔屓目目線もあるんかな?
今でも思うけど、ブラマヨ優勝の年に笑い飯を勝たしてほしかったなぁ。あのタイミングだったと思うんだけどなぁ。
そんなわけで、次はR-1ぐらんぷりへシフトする打ち合わせをして解散となりました。
いやはや、お笑い好きで野球好きだから1年間常に休む暇がありませんねぇ(笑)
-以上-
ブログを完全引越しいたします。
2008年12月31日 日常2003年11月1日から書き続けていたこの「野球マニアの独り言」ですが、2008年12月末日で終了したいと思います。
今後は、かねてよりご案内させていただいていた新しい「野球マニアの独り言」で継続したいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
引っ越し先
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このDaiaryNoteでは、本当に多くの出会いもありコメントもいただけた事を感謝いたしております。
では、皆様よいお年をお迎えください。
PS.また気が向けばこっちはこっちで更新したいと思います。
-以上-
今後は、かねてよりご案内させていただいていた新しい「野球マニアの独り言」で継続したいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
引っ越し先
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このDaiaryNoteでは、本当に多くの出会いもありコメントもいただけた事を感謝いたしております。
では、皆様よいお年をお迎えください。
PS.また気が向けばこっちはこっちで更新したいと思います。
-以上-