M-1 3回戦観覧 その2
2004年11月13日 M-1その1からのつづきですよ。
・ヘッドライト(吉本) 卒業式の割り台詞 5.5点
チョッと噛みましたね。卒業式ネタは少しベタな感じがあり、昨年のネタの方が面白かった。最後に3分を越えた瞬間にもはや敗北感を感じました。
・菊一文字(アマチュア) コンビ二バイト 5点
「こんにゃくませ」と何度も言っていた。これではね・・・。
・ソラシド(吉本) 相手に頼りすぎな漫才 7点
相方に頼らない漫才を目指すという構成。何度も「ちゃんとやれ!」と怒っては何事も無かったかのようにネタを続ける姿に面白さを感じた。個人的には合格点だが、審査員の目には留まらなかったようだ。
・ブチネコ(松竹芸能) 1cmネタ 5点
2回戦と同じネタ。1cmに拘る姿は面白かったが、他のコンビ同様鮮度が薄いので印象に残りにくい。
・けもの道(吉本興業 大阪) 漫才やから!! 5.5点
下ネタは無かったです(笑)。ただ、ツッコミの事を「ホモ」と言っていたのでこの部分は下ネタでしたね。「漫才やから!!」と大声で連呼する姿は面白かったですよ。
・バッドボーイズ(吉本) ハイジャックネタ 6.5点
博多からの参戦。当初予定に無いコンビの出場でした。ものすごい髪型だが、舞台で暴れまわってもセットが乱れないのは一見の価値があるかもしれません。M-1の映画にも出演しているはずだ。
合格
・はだか電球(アマチュア) 狂言鬼ごっこ 6.5点
ジャージ姿。2回戦も印象に残る漫才をしていた。今回は狂言をしながら鬼ごっこをしていた。本当に面白かったが、漫才という分類に入れていいのか疑問。少なくとも言えることは、アマチュアとは思えない実力の持ち主という事だ。
合格
・ゼミナールキッチン(吉本) 自己紹介ネタ 5点
2回戦と同じネタ。10回クイズとか同じような構成。オチも中途半端だった。
・のろし(松竹芸能) ヤンキーネタ 5.5点
こちらもほぼ2回戦と同じネタだった。個人的には応援していたのだが、噛んだりしていたので厳しい点をつけた。来年こそは・・・。
・レギュラー(吉本) あるある探検隊 7点
伝家の宝刀「あるある探検隊」を披露した。会場の空気を変えるだけのモノであった。「高級料理で腹下す」というフレーズがあるあると感じさせられた。ただ、準決勝は何をするのだろうか・・・。
合格
・ランディーズ(吉本興業 大阪) オッサンのネタ 6.5点
中川さんのオッサンぶりを披露するネタ。歌手を「歌い手」と言ったりしていた。お富さんという歌を何度も連呼していた。
合格
・街の帽子屋さん(アマチュア)子守唄 5点
背中を併せての漫才。3分ジャストですばらしかったが、なかなかこのレベルでは厳しい。また来年を期待したい。
・アベドゥ(吉本)昔の学校ネタ 6点
福岡からの参戦。クラリネットの歌を無理やり洋楽に置き換えていたので、良かったがそれ以上のインパクトは無かった。
・難波横山(吉本) アニメネタ 5.5点
漫画と漫画を組み合わせたストーリだった。確かに面白かったが、その後に残る印象度はこれまた薄かった。
・クロコダイル(アマチュア) ドラえもんネタ 5点
ヒミツの道具を使うが、常に台所にしか行かないという設定。アマチュアだから前の組がドラえもんやったから変更できない辛さはあるが、順番に恵まれなかった感は否めない。オチは良かったです。
・トムコリンズ(松竹芸能) 物知りネタ 4.5点
2回戦とほぼ同じネタ。パンダの毛はフォアフォアしていると連発していた。あと、ボーリングと自転車空気入れをしていたが、中途半端なオチだった気がする。
・四次元ナイフ(吉本) たとえ話 6点
昨年のネタが、良かったと思っています。今回のたとえ話も悪くなかったですが、少し個性に欠けていたかもしれません。また来年どんなネタをするのか楽しみにしたい。
・オーケイ(松竹芸能)歌を歌うネタ 6.5点
松竹としてはこのあたりにも準決勝に残ってほしかっただろうが・・・。ちなみに今回のオチは好きな形でしたよ。
・なぎさ(吉本) 警察官ネタ 5点
警察官になる設定の漫才。最終的に夢が変わるというオチでした。インパクト薄し。
・アメディオ(吉本)彼女ネタ 5点
ラムちゃんネタを突き進んでいた。まぁボチボチでしたね。
・ママ・レンジ(吉本)コンビニネタ 6.5点
コンビニネタを組み合わせながら、昭和のボケとジェスチャーを組み合わせて最後のオチに持っていくネタ。充分楽しめたが、審査員の皆さんには評価を得れなかった。
・プラスマイナス(吉本)コンタクトを探す 6点
コンタクトを探しまくっていた。最後のオチは眼鏡を使っていたが、充分面白かったですよ。でもパンチは無かった。
・サバンナ(吉本)もしも解散したら? 7点
もしも解散したらというネタ。キキララがキキシゲになるらしい。面白かったですよ。
合格
という訳で合計11組しか合格しませんでした。14日の結果次第では補欠合格もあるらしいですが、何とも言えないらしいです。
総評でかわらさんが、「発想の違う漫才にチャレンジしてください。アニメやデートなどのネタはよりも違うものを・・・」と苦言並びにアドバイスをしていた。確かに同じようなネタだったら笑えるところも笑えなくなる場合がありますからね。
また明日もM-1見に行きますよ。
PS.最後のジャンケン大会ようやく勝利してカップラーメン一箱頂きました。中田なおきさんと会話もできて思い出に残りました。
-以上-
・ヘッドライト(吉本) 卒業式の割り台詞 5.5点
チョッと噛みましたね。卒業式ネタは少しベタな感じがあり、昨年のネタの方が面白かった。最後に3分を越えた瞬間にもはや敗北感を感じました。
・菊一文字(アマチュア) コンビ二バイト 5点
「こんにゃくませ」と何度も言っていた。これではね・・・。
・ソラシド(吉本) 相手に頼りすぎな漫才 7点
相方に頼らない漫才を目指すという構成。何度も「ちゃんとやれ!」と怒っては何事も無かったかのようにネタを続ける姿に面白さを感じた。個人的には合格点だが、審査員の目には留まらなかったようだ。
・ブチネコ(松竹芸能) 1cmネタ 5点
2回戦と同じネタ。1cmに拘る姿は面白かったが、他のコンビ同様鮮度が薄いので印象に残りにくい。
・けもの道(吉本興業 大阪) 漫才やから!! 5.5点
下ネタは無かったです(笑)。ただ、ツッコミの事を「ホモ」と言っていたのでこの部分は下ネタでしたね。「漫才やから!!」と大声で連呼する姿は面白かったですよ。
・バッドボーイズ(吉本) ハイジャックネタ 6.5点
博多からの参戦。当初予定に無いコンビの出場でした。ものすごい髪型だが、舞台で暴れまわってもセットが乱れないのは一見の価値があるかもしれません。M-1の映画にも出演しているはずだ。
合格
・はだか電球(アマチュア) 狂言鬼ごっこ 6.5点
ジャージ姿。2回戦も印象に残る漫才をしていた。今回は狂言をしながら鬼ごっこをしていた。本当に面白かったが、漫才という分類に入れていいのか疑問。少なくとも言えることは、アマチュアとは思えない実力の持ち主という事だ。
合格
・ゼミナールキッチン(吉本) 自己紹介ネタ 5点
2回戦と同じネタ。10回クイズとか同じような構成。オチも中途半端だった。
・のろし(松竹芸能) ヤンキーネタ 5.5点
こちらもほぼ2回戦と同じネタだった。個人的には応援していたのだが、噛んだりしていたので厳しい点をつけた。来年こそは・・・。
・レギュラー(吉本) あるある探検隊 7点
伝家の宝刀「あるある探検隊」を披露した。会場の空気を変えるだけのモノであった。「高級料理で腹下す」というフレーズがあるあると感じさせられた。ただ、準決勝は何をするのだろうか・・・。
合格
・ランディーズ(吉本興業 大阪) オッサンのネタ 6.5点
中川さんのオッサンぶりを披露するネタ。歌手を「歌い手」と言ったりしていた。お富さんという歌を何度も連呼していた。
合格
・街の帽子屋さん(アマチュア)子守唄 5点
背中を併せての漫才。3分ジャストですばらしかったが、なかなかこのレベルでは厳しい。また来年を期待したい。
・アベドゥ(吉本)昔の学校ネタ 6点
福岡からの参戦。クラリネットの歌を無理やり洋楽に置き換えていたので、良かったがそれ以上のインパクトは無かった。
・難波横山(吉本) アニメネタ 5.5点
漫画と漫画を組み合わせたストーリだった。確かに面白かったが、その後に残る印象度はこれまた薄かった。
・クロコダイル(アマチュア) ドラえもんネタ 5点
ヒミツの道具を使うが、常に台所にしか行かないという設定。アマチュアだから前の組がドラえもんやったから変更できない辛さはあるが、順番に恵まれなかった感は否めない。オチは良かったです。
・トムコリンズ(松竹芸能) 物知りネタ 4.5点
2回戦とほぼ同じネタ。パンダの毛はフォアフォアしていると連発していた。あと、ボーリングと自転車空気入れをしていたが、中途半端なオチだった気がする。
・四次元ナイフ(吉本) たとえ話 6点
昨年のネタが、良かったと思っています。今回のたとえ話も悪くなかったですが、少し個性に欠けていたかもしれません。また来年どんなネタをするのか楽しみにしたい。
・オーケイ(松竹芸能)歌を歌うネタ 6.5点
松竹としてはこのあたりにも準決勝に残ってほしかっただろうが・・・。ちなみに今回のオチは好きな形でしたよ。
・なぎさ(吉本) 警察官ネタ 5点
警察官になる設定の漫才。最終的に夢が変わるというオチでした。インパクト薄し。
・アメディオ(吉本)彼女ネタ 5点
ラムちゃんネタを突き進んでいた。まぁボチボチでしたね。
・ママ・レンジ(吉本)コンビニネタ 6.5点
コンビニネタを組み合わせながら、昭和のボケとジェスチャーを組み合わせて最後のオチに持っていくネタ。充分楽しめたが、審査員の皆さんには評価を得れなかった。
・プラスマイナス(吉本)コンタクトを探す 6点
コンタクトを探しまくっていた。最後のオチは眼鏡を使っていたが、充分面白かったですよ。でもパンチは無かった。
・サバンナ(吉本)もしも解散したら? 7点
もしも解散したらというネタ。キキララがキキシゲになるらしい。面白かったですよ。
合格
という訳で合計11組しか合格しませんでした。14日の結果次第では補欠合格もあるらしいですが、何とも言えないらしいです。
総評でかわらさんが、「発想の違う漫才にチャレンジしてください。アニメやデートなどのネタはよりも違うものを・・・」と苦言並びにアドバイスをしていた。確かに同じようなネタだったら笑えるところも笑えなくなる場合がありますからね。
また明日もM-1見に行きますよ。
PS.最後のジャンケン大会ようやく勝利してカップラーメン一箱頂きました。中田なおきさんと会話もできて思い出に残りました。
-以上-
M-1 3回戦観覧 その1
2004年11月13日 M-1今日はM-1 3回戦初日。FCの先行入場チケットを握り締めていざNGKスタジオへ。
今日こそは遅刻しませんでした。その代わり、いつも食べる二見の肉まんと会津屋のたこ焼は購入できなかったのが残念です。
さて、今日のMCはミスターM-1こと中田なおきさんです。前回のぐだぐだへびいちごと違いなんか安心できますね。
では、各コンビのレビューを書きますよ。長くなったら二つに分割しますので、ご了承願います。あと、素人の癖に寸評をつけています。もしご本人や関係者の方が見られて気を害されるかもしれませんので、予めご了承願います。
(今回から青字で私の10点満点評価も追加しました)
・That’s That(吉本) 赤ずきんちゃんネタ 5点
赤ずきんちゃんネタ。オバはんはどうして紫色に髪の毛を染めるの?という問いが良かった。トップバッターの割にはキチンと出来ていたが、他の漫才コンビの基準値になる数値として5点の採点にしました。
・土瓶(アマチュア)靴下引っ張るネタ 4.5点
もてる男になるためにはというい問で、進めていくもところどろこに「靴下外すな」という絶叫を混ぜていた。まぁ何度も同じ言葉を連続させる事で求める笑いだった。
・スマイル(吉本) 水戸黄門 6点
FBIは「普通にバイトが忙しい」といういいネタを持っていた。水戸黄門をチョケたモノにしていたので、なかなか楽しかった。ただ残念ながら若干3分を上回った事が、マイナスに繋がったのかもしれない。
・たばこ(吉本) ハイキング 4.5点
ネゴシックスと中山攻太のユニット漫才。2回戦と同じネタをしていた。所々でネタを噛んだり3分を超えたりとユニット漫才の辛さが垣間見えた。まぁ今回は「間」が悪く感じられた。
・りあるキッズ(吉本) 引きこもりネタ 7.5点
結果的にはこの日の私自身の最高得点となった。安田君が自由にボケるスタイルは健在。時間もオーバーすることなく、無事に3分間をまとめていた。ただ、昨年の準決勝のデキから見ればこの点数にせざるを得ない。もしや実力をまだ隠しているのならば、連続決勝進出も現実味を帯びてくる。
合格
・スーパーZ(アマチュア) ワニを叩くネタ 5点
2回戦と同じネタ。しかしながら、的を得た笑いに仕上げていた。ワニを叩く姿は相変わらず面白かったが、私自身にとっては鮮度の低いネタだった為、低い評価となった。審査員には高い評価を得たのだろう。
合格
・span!(吉本興業 大阪)ロシアンルーレットネタ 5点
2回戦と同じネタ。度胸試しでチョケタヤクザがロシアンルーレットをしていた。鮮度が低かったので、低い評価になった。
・チキチキジョニー(松竹芸能)綺麗になるには? 4.5点
綺麗になるためには?というキーワードで話を構成していた。ドモホルンリンクルの再春館製薬を「再び春の訪れを待つ館」と言ったつかみは良かったが、その後に続かなかった。
・フロントページ (松竹芸能)何でも張り合うネタ6点
2回戦と同じネタ。空前のゴリラブームというフレーズはいつ聞いても面白いものでした。3分ジャストでネタを締めていた。
・$10 (吉本) 心霊体験6点
心霊体験を展開するネタ。除霊で「出て行け!!」という姿は面白かったが、時折垣間見える「グダッとした姿勢」が私には少し低い評価になった。但し無事に合格した。
合格
・ごっさんやまさん(アマチュア)初対面の印象度 4点
2回戦と同じネタだった。2回戦は記憶に残らない漫才だなと思っていたので本当に印象に残っていなかった事が思い出された。しかしながら、インパクトは薄かった気がする。
・ビタミンS(吉本)マナーの悪い人 5点
兄弟漫才。兄貴のあだ名が「AV男優」というところは面白かった。
・マラドーナ(吉本)怖い話 5.5点
テンション低い相方をいじりながら、怖い話をしていた。個人的には印象度は薄かったが、あとで思い返しても思い出すようなネタはしていた。
合格
・梅小鉢(松竹芸能)グルメ番組ネタ 5.5点
今日のパンツの色は赤色でした。しかし、梅小鉢はいつまでもパンツを見せ続けるのでしょうね。ネタの方はもう何度も見ているのでボケどころも分かるくらいの鮮度でした。面白いところは面白いですよ。3分の時間もオーバーしていた。
・天津(吉本) 女社長と火事 7点
お決まりの女社長ネタ。火事とか状況を変えることで違うネタのように出来る。まぁ便利なネタを考えたものですね。いつ聞いても鮮度はあまり落ちないからね。きっちり実力をつけてきているのが正直嬉しいです。しかし、往年のカウス師匠のような髪型をしてるのは何でかな?
合格
・シンプソン(NSC) 寒いときに何をする? 4.5点
沖縄から出てきたらしい。2回戦と同じネタだった。ハブとマングースごっこはやってみたい感がある。
・ロデオボックス(吉本)百人一首ネタ 6点
結婚相手が百人一首好きだったら?という設定。うまく和歌調で何でも処理をしていた。チョッと噛んだのが残念な結果になったのかもしれない。
・シンパシー(吉本) 赤ずきんネタ 6点
赤ずきんねたが幾つかあったが、その中では一番面白かった。赤ずきん自身が漫才をするというのはなかなか言いと思ったんだけどね。
・宇宙ネズミ(吉本)デートネタ 4.5点
2回戦と同じネタ。おばあちゃんとデートする設定は非日常的だったが、突っ込みの仕方が少し疑問に残った。3分の時間もオーバーしていたので、この結果は仕方が無いだろう。
・なすなかにし(松竹芸能) 名前遊び 6.5点
相変わらず、名前で遊んだネタだった。「から生まれた桃太郎」さんが那須と結婚したらと言うのが、予想していなかった部分でつぼに入った。あとお決まりのスーパー玉出のリズムで「米朝事務所に電話しろ!」という力技は健在。
合格
・ミサイルマン(吉本)ボーリングネタ5.5点
ボーリングを取り入れてましたが、噛んで且つ3分を超えました。インパクトも薄かったです。
・Fun Park(松竹芸能) 元素記号ネタ6点
恋愛を学校で教えるネタ。元素記号を使った遊び方は面白かったが、やはり鮮度は落ちる。もう一工夫ほしいものである。
・ブロンクス(吉本興業 大阪)演技力ネタ5点
チャンバラをしながら演技力をつけるネタ。トリオの特性を生かしきれてなかった。
・トライアングル(松竹芸能)回転寿司ネタ5点
2回戦と同じネタ。回転寿司とアンハッピーターン。これだけでは、なかなか厳しいのでしょうね。
そろそろ文字数の加減でその1終了します。
続きはその2に続きます。
-以上-
今日こそは遅刻しませんでした。その代わり、いつも食べる二見の肉まんと会津屋のたこ焼は購入できなかったのが残念です。
さて、今日のMCはミスターM-1こと中田なおきさんです。前回のぐだぐだへびいちごと違いなんか安心できますね。
では、各コンビのレビューを書きますよ。長くなったら二つに分割しますので、ご了承願います。あと、素人の癖に寸評をつけています。もしご本人や関係者の方が見られて気を害されるかもしれませんので、予めご了承願います。
(今回から青字で私の10点満点評価も追加しました)
・That’s That(吉本) 赤ずきんちゃんネタ 5点
赤ずきんちゃんネタ。オバはんはどうして紫色に髪の毛を染めるの?という問いが良かった。トップバッターの割にはキチンと出来ていたが、他の漫才コンビの基準値になる数値として5点の採点にしました。
・土瓶(アマチュア)靴下引っ張るネタ 4.5点
もてる男になるためにはというい問で、進めていくもところどろこに「靴下外すな」という絶叫を混ぜていた。まぁ何度も同じ言葉を連続させる事で求める笑いだった。
・スマイル(吉本) 水戸黄門 6点
FBIは「普通にバイトが忙しい」といういいネタを持っていた。水戸黄門をチョケたモノにしていたので、なかなか楽しかった。ただ残念ながら若干3分を上回った事が、マイナスに繋がったのかもしれない。
・たばこ(吉本) ハイキング 4.5点
ネゴシックスと中山攻太のユニット漫才。2回戦と同じネタをしていた。所々でネタを噛んだり3分を超えたりとユニット漫才の辛さが垣間見えた。まぁ今回は「間」が悪く感じられた。
・りあるキッズ(吉本) 引きこもりネタ 7.5点
結果的にはこの日の私自身の最高得点となった。安田君が自由にボケるスタイルは健在。時間もオーバーすることなく、無事に3分間をまとめていた。ただ、昨年の準決勝のデキから見ればこの点数にせざるを得ない。もしや実力をまだ隠しているのならば、連続決勝進出も現実味を帯びてくる。
合格
・スーパーZ(アマチュア) ワニを叩くネタ 5点
2回戦と同じネタ。しかしながら、的を得た笑いに仕上げていた。ワニを叩く姿は相変わらず面白かったが、私自身にとっては鮮度の低いネタだった為、低い評価となった。審査員には高い評価を得たのだろう。
合格
・span!(吉本興業 大阪)ロシアンルーレットネタ 5点
2回戦と同じネタ。度胸試しでチョケタヤクザがロシアンルーレットをしていた。鮮度が低かったので、低い評価になった。
・チキチキジョニー(松竹芸能)綺麗になるには? 4.5点
綺麗になるためには?というキーワードで話を構成していた。ドモホルンリンクルの再春館製薬を「再び春の訪れを待つ館」と言ったつかみは良かったが、その後に続かなかった。
・フロントページ (松竹芸能)何でも張り合うネタ6点
2回戦と同じネタ。空前のゴリラブームというフレーズはいつ聞いても面白いものでした。3分ジャストでネタを締めていた。
・$10 (吉本) 心霊体験6点
心霊体験を展開するネタ。除霊で「出て行け!!」という姿は面白かったが、時折垣間見える「グダッとした姿勢」が私には少し低い評価になった。但し無事に合格した。
合格
・ごっさんやまさん(アマチュア)初対面の印象度 4点
2回戦と同じネタだった。2回戦は記憶に残らない漫才だなと思っていたので本当に印象に残っていなかった事が思い出された。しかしながら、インパクトは薄かった気がする。
・ビタミンS(吉本)マナーの悪い人 5点
兄弟漫才。兄貴のあだ名が「AV男優」というところは面白かった。
・マラドーナ(吉本)怖い話 5.5点
テンション低い相方をいじりながら、怖い話をしていた。個人的には印象度は薄かったが、あとで思い返しても思い出すようなネタはしていた。
合格
・梅小鉢(松竹芸能)グルメ番組ネタ 5.5点
今日のパンツの色は赤色でした。しかし、梅小鉢はいつまでもパンツを見せ続けるのでしょうね。ネタの方はもう何度も見ているのでボケどころも分かるくらいの鮮度でした。面白いところは面白いですよ。3分の時間もオーバーしていた。
・天津(吉本) 女社長と火事 7点
お決まりの女社長ネタ。火事とか状況を変えることで違うネタのように出来る。まぁ便利なネタを考えたものですね。いつ聞いても鮮度はあまり落ちないからね。きっちり実力をつけてきているのが正直嬉しいです。しかし、往年のカウス師匠のような髪型をしてるのは何でかな?
合格
・シンプソン(NSC) 寒いときに何をする? 4.5点
沖縄から出てきたらしい。2回戦と同じネタだった。ハブとマングースごっこはやってみたい感がある。
・ロデオボックス(吉本)百人一首ネタ 6点
結婚相手が百人一首好きだったら?という設定。うまく和歌調で何でも処理をしていた。チョッと噛んだのが残念な結果になったのかもしれない。
・シンパシー(吉本) 赤ずきんネタ 6点
赤ずきんねたが幾つかあったが、その中では一番面白かった。赤ずきん自身が漫才をするというのはなかなか言いと思ったんだけどね。
・宇宙ネズミ(吉本)デートネタ 4.5点
2回戦と同じネタ。おばあちゃんとデートする設定は非日常的だったが、突っ込みの仕方が少し疑問に残った。3分の時間もオーバーしていたので、この結果は仕方が無いだろう。
・なすなかにし(松竹芸能) 名前遊び 6.5点
相変わらず、名前で遊んだネタだった。「から生まれた桃太郎」さんが那須と結婚したらと言うのが、予想していなかった部分でつぼに入った。あとお決まりのスーパー玉出のリズムで「米朝事務所に電話しろ!」という力技は健在。
合格
・ミサイルマン(吉本)ボーリングネタ5.5点
ボーリングを取り入れてましたが、噛んで且つ3分を超えました。インパクトも薄かったです。
・Fun Park(松竹芸能) 元素記号ネタ6点
恋愛を学校で教えるネタ。元素記号を使った遊び方は面白かったが、やはり鮮度は落ちる。もう一工夫ほしいものである。
・ブロンクス(吉本興業 大阪)演技力ネタ5点
チャンバラをしながら演技力をつけるネタ。トリオの特性を生かしきれてなかった。
・トライアングル(松竹芸能)回転寿司ネタ5点
2回戦と同じネタ。回転寿司とアンハッピーターン。これだけでは、なかなか厳しいのでしょうね。
そろそろ文字数の加減でその1終了します。
続きはその2に続きます。
-以上-