第79回選抜高校野球大会 4日目観戦記その1
球春ですね。
やっぱり春はセンバツを見にいかなという気持ちになります。

でも今日は平日ですよね?見に行けないと思うでしょ?
実は、3月はじめに休出した振休を取得していざ甲子園に。

なんで今日を選んだかは後ほどわかるかと思います。

第79回選抜高校野球大会 四日目 第一試合

会場 阪神甲子園球場

◆聖光学院高等学校(福島) 2−4 市川高等学校(兵庫)◆

市 川 001 110 010=4 H12 
聖 光 001 100 000=2 H 3

(市)河津−八木
(聖)鈴木−宗方
【本塁打】八木(市川・3回ソロ)
【写真】市川ナインがアルプスに一礼するシーン

【1回】
聖光は二死満塁のチャンスをつかむも市川八木君の好リードで不安定な河津君のピッチングを引き出す。ここで崩れていたらまた違った展開になっただろう。

【2回】
もの静か。

【3回】
市川が先制。1番八木君がレフトにライナーのホームラン。大会4号です。その後も得点圏に走者を進めるも追加点ならず。
聖光もすぐに巻き返し。4番黒羽君がチャンスにしっかり二塁打を放つ。これで同点。

【4回】
追いつかれた市川もすぐに突き放す。9番大松君がタイムリーで1点追加。1番八木君は敬遠気味の四球。この回1点どまり。
点を取られたらすぐに取りかえす聖光。
四球とエラーで気がつけば一三塁の好機。ここで鈴木君がスクイズを成功させるも捕手八木君が一塁へ悪送球。ミスを連発してピンチを拡大。その後の後続はスクイズ失敗などもあり、1点とまり。しかしノーヒットでの得点は大きい。

【5回】
市川はどこからでも点を取れるんでしょうね。
河津君が二塁打でまた1点勝ち越し。この1点は大事にしたい所。
河津君もようやく安定してきたようで、この回三者凡退に。

【6回・7回】
走者も出たけど、試合も落ち着いている感じ。
7回裏のライト寺口君のファインプレーで流れは市川に向いた気がする。ここ結構ポイントちゃうかな?

【8回】
市川がこの回衣川君のタイムリーで待望の追加点。これで2点差。
河津君の調子から見てある程度大丈夫かなと…。
聖光は三者凡退。

【9回】
両チーム三者凡退で試合終了。

市川高等学校は春夏通じて初めて甲子園で勝利。

本当におめでとう。

【試合を終えて】
市川高校は12安打ですか…。よく打ちますね。
投手も河津君が安定したらなかなか打てないみたいだし。あれだけエラーしても勝つんだからね。期待してますよ。
聖光学院はなかなかヒットを打てなかったのが悔やまれますね。あれだけ死四球を選んだのだから違った攻め方もあったかもしれないと思うが。
しかし一頃むかしの福島県代表と比較して強いチームだなという感想を持ちました。また夏に出てくるでしょうね。

ちなみに市川高校の試合を見る事が今日のメインです。
私の友人がこの高校で教師をしているのと、一昨年の近畿大会から注目していて実際何度か球場でみたチームでいいチームだなと思っていたので感情移入して試合を見ておりました。

だから今日休みとったんですよ(笑)
そんなわけで、第二試合はその2に記載いたします。

-以上-
第79回選抜高校野球大会 4日目観戦記その2
コチラは第二試合の観戦記です。
先に第一試合の観戦記をお読みいただけることをお勧めいたします。


三塁アルプスで応援していた市川高校の先生と合流して第二試合観戦。

第79回選抜高校野球大会 第四日目 第二試合

会場 阪神甲子園球場

◆広陵高等学校(広島) 2−1 成田高等学校(千葉)◆

広 陵 010 000 000 001 =2 H13 E1
成 田 010 000 000 000 =1 H12 E2

(広) 野村−小林
(成) 唐川−西田
【写真】延長12回の末勝利した広陵ナインがアルプスに一礼

【1回】
大会前の雑誌に好投手とちょっと騒がれていた成田の唐川君。
どんな投球をするのかな?とおもいプチ注目。
しかしながら立ち上がりは二死満塁のピンチを招き何とか切り抜けていた。
成田は三者凡退。

【2回】
広陵はヒットで無死一塁としたが、送りバント失敗する。しかしながら後続でチャンス拡大。二連打で満塁のチャンス到来。
そんな中、セカンドゴロの間に先制点を奪う。好投手唐川君は少し悔やまれる失点。
対する成田も反撃。あっさり二死になるも6番松原君のライト前ヒットと思いきや広陵のライト有水君がダイビングキャッチを試みて後ろにそらすプレーで三塁打に。続くバッター唐川君はショートゴロと思いきや悪送球でタイムリーエラー。
お互い気がつけば得点したって感じです。

【3回】
広陵一死三塁のチャンスにスクイズ敢行するも空振り。三塁走者は挟殺される。
成田は三者凡退。

【4回】
お互い走者を出すもそれほど動きなし。

【5回】
広陵は二連打とダブルスチールを成功させ無死二三塁。一死後に再びスクイズを狙うが、空振りし挟殺死。
成田は一死一三塁のチャンスを得るが、1番西田君のライトフライで一塁走者が微妙な判断を誤り併殺に。

【6回】
お互い走者を出すも得点ならず。

【7回】
ラッキーセブンやけど結構地味でした。

【8回】
唐川君が調子を上げて来たのか、広陵この回三者凡退。
成田は絶好の勝ち越しチャンス到来。
一死満塁のチャンスで3番川村君が浅いレフトフライを打ち上げる。勝越点のほしい成田は思い切ってタッチアップを試みるも本塁憤死。

【9回】
広陵打線が唐川君に沈黙させられている。
サヨナラ勝ちを狙う成田は、疲れの見え出してきた広陵野村君に襲い掛かり、再び二三塁のチャンスを得る。しかしあと1本が出ずに延長戦へ。

【10回】
3番土生君が内野安打と盗塁で広陵ようやく反撃と思いきや、牽制で誘い出されてタッチアウト。この場面ではじっとしていても良かったと思われるが、積極プレーですよね。
成田は三度絶好のチャンス到来。一死満塁という場面で4番勝田君を迎えるが、セカンドライナーで一塁走者が戻れずダブルプレー。このプレーで恐らく流れは変わると思った。

【11回】
広陵ピンチの後にチャンスあり。二死球で二死満塁というチャンス到来するもセカンドフライで三者残塁。
成田は無死一二塁のチャンスを得るが、牽制死とセンターフライ併殺でまたもや好機を逸する。ここまでチャンスをつぶしていたら厳しいだろな…。

【12回】
広陵が一死三塁のチャンス到来。4番の山下君が凡退し、迎える打者は途中から出場している上本健君。あまり打撃がお得意ではないらしいですが、ボテボテの三ゴロ。しかし当たりが幸いし、一塁セーフ!でついに勝ち越し!!
成田は好投していた唐川君に何とか報いてあげたいが、あっさり二死を取られる。そんな中、1番西田君がレフトフェンス直撃!2アウト二塁と同点のチャンス到来するも後続が凡退し、試合終了。

【試合を終えて】
いやはや、1回戦屈指の好カードと言われていて、スコアだけ見ればそんな感じの試合でしたが、残念ながらいくつかの凡ミスや采配で?などいろんな部分で普通の試合でしたね。(一生懸命やっているのはわかりますよ)

スクイズ失敗とか、チャンスの凡退が少なければもっと締まった試合になったんでしょうね。ただ、両投手ともいいピッチングでしたね。
そういう意味では、すばらしい試合だったと思います。

このあたりで第二試合は終了です。
第三試合はその3に記載予定で、興味のある人見てってください。

-以上-
第79回選抜高校野球大会 4日目観戦記その3
コチラは第三試合の観戦記です。
先に第一試合と第二試合の観戦記をお読みいただけることをお勧めいたします。


ぽかぽか陽気で、上着を一枚脱いでしまう気候です。
この時期の屋外野球はその日の天候で服装が非常に調整が必要です。風のきつい日などは一枚羽織る物が必要ですし…。

まぁ野球観戦なれしてますから今日は非常に調整しやすい軽装にて観戦して身動きもしやすかったです(笑)

さて、第三試合ですね。

第79回選抜高校野球大会 第四日目 第三試合

会場 阪神甲子園球場

◆北陽高等学校(大阪) 2−1 鹿児島商業高等学校(鹿児島)◆

北 陽 010 000 000 =1 H6 E1
鹿 商 000 000 000 =0 H7 E2

(北) 秋本−八木
(鹿) 福岡−藤井
【写真】スコアボードで北陽上杉君の打席。(ちょっとわからないですね)

北陽高校は今年で最後の北陽高校での出場です。あと、キャプテンが上杉達也というまさに野球をするために生まれてきたような少年がいる話題に事欠かないチームです。
(阪神の岡田監督の母校でもあります)

試合の振り返りはイニング毎にするのやめときます。
ポイントだけ…。

2回表に北陽のキャプテン上杉達也君が三塁打を放ち、チャンス到来。続く八木君がしっかりセンター前ヒットで先制点。そつのない野球をしています。
ちなみに上杉達也君の応援歌は当然タッチでした。
でも他の学校と比較して迫力なかったような気もしますが…。

その後は投手戦の様相。北陽秋本君と鹿商福岡君がお互いテンポのいい投球で打者を抑え込む。両チームともファーストストライクから積極打撃に取り組んでいたのもテンポがあがった理由でしょうね。

5回に鹿商は無死一二塁のチャンスを得るが、送りバント失敗と送りバントで二死二三塁とする。ここで1本出れば逆転だったのですが、差し込まれた感のあるセカンドフライでチェンジ。

7回裏には二死二塁の場面で鹿商の末吉君がレフト前ヒットを放ち、二塁走者が本塁を狙うもレフトの大隈君のバックホームでタッチアウト。このプレーで好投の秋本君を助ける。

9回裏も無死一二塁という場面を作りサヨナラの走者場面を作るが、1-4-3の併殺で二死三塁に。最後は三振で試合終了。

鹿商としてはあと一本という場面があまりにも多かったのが、流れをつかめなかったと思う。しかし、両チームがテンポよく試合をしていたので、試合時間は1時間40分位でしたね。あっという間に終わりましたわ。

そんなわけで、朝から三試合観戦して気持ちもいい意味でリフレッシュできました。次の観戦予定は31日の土曜日かな?

PS.私も今日からランニングを解禁しました。
 膝の調子とは相談ですが、無理せずマイペースに以前のレベルまで戻したいと思います。

-以上-

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